『子どもを本好きにする10の秘訣』(高濱正伸、平沼純) 「おやつ本」より「ご飯本」!読書感想文はいらない!無理強いしない!ファンタジーも良し!子どもにおすすめの本ブックリスト(小2まで)

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子どもを本好きにする10の秘訣育児

こんにちは!

高濱正伸さん、平沼純さん共著の

『子どもを本好きにする10の秘訣』を読みました!

学習教室「花まる学習会」を設立した高濱さんと、国語教育を専門とされている平沼さんが書かれた本です。

本を読む意義、楽しみ方、子どもへのメリットなんかが具体例と共にわかりやすく書かれていました。

私がこの本で気に入ったところは、子どもの年齢別におすすめな本のリストが291もあること!!

たまに読んだことある本が入っていたけど、ほとんど知らない本ばかりで、幼少期の私何してたんや…となりました(笑)

ブログの後半には、ヒナの近い将来のために、未就学〜小学校2年生までの子におすすめの本のリストを抜粋しておきますね!

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『子どもを本好きにする10の秘訣』の中で勉強になったアドバイス

読書はそれ自体が目的!無理強いしない。

子どもはあくまで「楽しさ」を根底に据えてこそ、結果的に学びとなるものが多くなる。

学力、成績を上げようとして読書をさせても伸びない。

読書は何かの手段ではなくてそれ自体が目的である。

子どもに媚びている「おやつの本」をやめて「ご飯の本」を読ませる

「おやつの本」「ご飯の本」というのは、子どもの本の専門家である藤井勇市さんがつかっていた表現だそう。

おやつの本≒ベストセラー=見た感じはなんとも人目を引くような作りでおもしろそうで、中身はさまざまな事件や出来事が起きて勢いよく読めるが、一生ものの栄養になるようなものは得られないような類の本。

中には「どうせ子どもだから」と手を抜いた言葉選びやイラストのもの、登場するキャラクターの魅力や宣伝だけで、結果的に子どもに人気になっているものもある。

子どもに「媚びている」かのようなウケ狙いに走ったものも多くある。

ご飯の本≒ロングセラー=子どものためにとことん考え抜かれた作りになっていて、物語世界にどっぷり浸かることができ、一生の栄養になるような骨太な力を得られる本

発行年が古くて、印刷された回数が多いロングセラーは、長い間子どもたちの心を捉え、延々と読みつがれてきているものが多い。

◆良い本の特徴

①普遍的で力強いテーマを持っている

②子どもを引き付ける強いストーリー性や生活感を持っている

③言葉と絵が考え抜かれている

図書館を利用する

子どもの本はなかなか高いから、まずは図書館に行って10冊ほど借りてみて、その中で子どもが繰り返し読みたい!という反応を示した本を買うのが良い。

読書感想文は必要ない

本を読み終わった後に、特に子どもに何も聞く必要はないし、読書感想文などもまったくやらせる必要はない。

世界的に見ても読書感想文が学校で課されるのは日本だけ!

それに、優れた本こそ深慮なテーマを持っていて、奥深くて要約できない。

すぐに言葉にできなくても、一生を通じて考えつづければいい。

読書と実体験の往復が大切

読書という間接体験と、自分の五感を通してさまざまなものを感じ取る直接体験、両方の往復運動が大切。

子どもはほんのなかに描かれているものが現実と結びついた時、大きな喜びを感じる。

読書を通じて目の前に広がる現実世界を切り取る視点を身につけていく。

その逆も然りで、実体験を通して考えたことが読んでいる本の中に出てきて「あのことだ!」と思える瞬間もある。

泣ける話を押しつけない

大人目線の感動を押し付けるような話で、安直な答えらしきものを子どもたちに教えることはできない。

何か特定の「効果・効用」を得ることは子どもの本には似つかわしくない。

大人が「子どもに大切なことを教えるために本を読ませよう」と意気込んで本を読むことが「道徳的義務」と化した途端子どもは本から遠ざかってしまう。

押しつけられると本嫌いになる。

子どもたちに必要なのは「感傷」ではなくて「感受性」。

アメリカの女性生物学者レイチェル・カーソンさんは

「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、私たちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。」

と言っています。

大人のフィルターを通さず子どもの好きに選ばせるのが良い。

同じ本を何度も読むのは良い

子どもが同じ本を繰り返し読むことは問題ない。

むしろ「何度でも読みたい」と思える一生モノの本が見つかったと喜んでいい。

子どもが何度も読んでいるということは、その本を最初に読んだときに感じた満足感を繰り返し味わいたがっている証拠。

さらに子どもは絵も「読んで」いて、さまざまなものを読み取っている。

読むたびに新たな発見ができる。

「何回も同じ本読んで…そろそろ別の本を読みなさい!」と言ってはダメ。

ファンタジーも良い

「ファンタジーばかり読んでいたら現実逃避の癖が身についてしまうのでは?」という心配は無用。

時代を越えて受け継がれてきたファンタジーは、人間世界の普遍的な問題、この現実の「真実」を描いているから、むしろこの現実の世界を力強く生きていく視点を得ることができる。

読み聞かせが大切!

子どもは「文字の文化」ではなく「声の文化」に生きている。

文字で何かの情報を得るのではなく、他者の声を通して身の回りの世界を認識していく段階にいる。

そして子どもは読み聞かせを通して読む人との「心のつながり」を求めている。

「大人が自分のために時間を割いて本を読んでくれた」という満足感を得られる。

「本を2冊買う作戦」

子どもと一緒に本屋さんに行って、

「好きな本を一冊買ってあげる。マンガでもゲームの攻略本でも、図鑑でも何でもいいよ。

お母さんのおすすめの本が一冊あって、それも買ってあげるから、二冊読んでみて」

と伝えると、子どもは自分の選択権が尊重されているためご機嫌で受け入れてくれて、お母さんが勧めた「ご飯の本」も読んでくれる。

子どもの自発性を尊重するのが大事。

読書で身につく「9つの力」

①「知識」と「知恵」

②幅広い表現と「書き言葉」

③想像力

④記憶力・情報整理力

⑤多様な価値観

⑥他者との「つながり」

⑦自分の感情をコントロールする力

登場人物たちと一緒にマイナス感情を疑似体験する。

自分自身に投影させて、それを乗り越える快感を得る。

将来自分の内部に生じる諸々のマイナス感情と上手に付きあう術を学べる。

⑧自ら問いを立てる力

⑨自分の人生を肯定して生きる力

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子どもにおすすめの本(入学前〜小学2年生まで)

筆者おすすめの本のリストが291冊もついていました。

・入学前から小学1、2年生向け

・3,4年生向け

・5,6年生向け

の3つに分かれていました。

私はとりあえず、ヒナに近い将来読んであげたい&読んでもらいたいなと思う

・入学前から小学1、2年生向け

の本をピックアップして記録しておきたいと思います。

将来ここから選んで読みます。

 

3,4年生頃になったらまたこの本を読んでリストから選ぼうと思います。

その頃には自分で選ぶようになってたりするのかな?

命・生き方

科学

冒険・ファンタジー

家族・人間関係

生き物・自然

世界・社会

芸術・感性

昔話・神話・歴史

 

 

またヒナが大きくなったら、このブックリストをチェックするためにこの本読むと思います。

いい本を教えてもらえて感謝です♡

いつも読んでくださってありがとうございます♡
非常感谢您的支持♡

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