夫が天津に出張に行ってきました。
天津に天津飯はない?栗の名産地ではない?
日本人的には、天津といえば天津飯!栗!と思い浮かべる人も多いと思うけれど、中国人からすると天津飯って何?って感じだし、天津の特産物ランキングに栗のくの字も入ってないです。
参考:天津十大特产(中国語)
諸説あるようだけれど、天津飯は、天津でご飯の上におかずをのせて食べる習慣があって、日本である料理人さんがご飯の上にカニ玉をのせた料理を出して天津飯と呼んだことから広がったそうです。
栗は、中国から日本に栗を輸出する時に、天津の港を使っていたことから、日本で「天津から栗がきている!」ということで天津=栗というイメージがついたとか。
前置きが長くなりました!
ここまで語っておいて、なんなんですけれども、天津にも有名な栗のお店はあります!
(北京にも栗の有名店はいくつかあります、っていうのと同じ感じ!東京にも美味しい沖縄料理の店あるよ!みたいな!)
夫がお土産に買ってきてくれました!
小宝栗子というお店です。
小宝栗子
小宝栗子という名前が登録されてのは1996年。
黄家花园西安道口に最初の栗のお店ができたのは1998年。
1999年には河西大沽南路に2号店もできました。
毎年7、800トンもの栗が売られているそうです。(規模感!!)
参考:小宝栗子 – 百度百科
▼個装されたのも売っています。一袋10元(約170円〜)
▼端午節が近かいので、粽子(ちまき)も売っていました。粽子は1個3元(約50円)。
▼これが有名な栗!
500グラム19.80元(約340円)。
▼会社用、取引先用、我が家用と3つに分けて買ってくれました。
▼夫が買ったものたち。
小宝栗子を食べてみた
▼日本で売ってる栗みたいに形は整ってないし、くっそ剥きづらいけど(笑)甘くて美味しかったです。
日本で売ってる栗ってなんであんなに皮(殻?)と実(み)に隙間あってつるって剥けるの?
▼お次はちまき♪
▲左が栗、右が蜜豆。1個3元(約50円)。
▼こちらは栗の方。
甘〜い!栗がごろごろ入ってる!
なにこれめっちゃ美味しい!!!!
うまく言えないのだけど、甘い栗ご飯のもち米版みたいな感じかしら。
3元なんて信じられない。
ということで我が家でソッコーでなくなりました。また食べたい。
夫君、また天津出張行ってください!端午節前に(笑)
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