11月に1週間ほど島根に旅行してきました!
静岡から島根に行くには新幹線で一度岡山に行って、そこからまたローカルの電車に乗って…という旅程なので、せっかく一度岡山おりるなら岡山観光もしちゃおう!ということになりました。
こういうことなければ岡山観光しよう、ってなかなかならないしね。
午前中に岡山に着いたので、お昼ご飯を食べて、岡山城を見てきました!
駅前のホテルから歩いて向かいます。
大人の足で25分ほど。
3歳娘が全部歩いてくれるわけはなく、途中から抱っこで行きましたよ。
(旅の初っ端から疲れた…笑)
▲旭川。奥にあるのが後楽園です。
紅葉が始まりつつあって綺麗でした。
雨が降った後で曇っていました。
▼橋に向かって左手が後楽園、右側にあるのが岡山城です。
見えてきましたーー!
岡山城
岡山城を建てたのは、宇喜多直家の子、秀家。
秀家といえば、奥様がかの有名な豪姫(前田利家の四女、秀吉の養女)です。
天守完成は1597年。
豊臣秀吉の指導によって築城されたそうです。
その後、小早川秀秋、池田氏が城主になります。
昭和に再建されて、平成に改修され、2022年11月3日に大改修が終わったばかり。
タイムリー!!
綺麗に生まれ変わったばかりの岡山城を見られてラッキーです!!!
表書院
表書院は政治が行われた場所。
家臣たちが所定の場所で働いていたそうです。
築城時の石垣
この下を降りると、築城時の石垣が見られます。
なんで地下にあるかというと、江戸時代の改造時に、石垣を埋め込んでお城を広げたからだそう。
400年前の石垣が残っているの、すごい!!
地中に埋まっていてくれたからこそだな。
石垣
岡山城はとにかく石垣が立派!
写真には撮れなかったけど、本丸には4mを超える大きな鏡石と呼ばれる巨石があります。
城主の威厳や権力を示すためだったそうで。
とても立派で迫力がありました。
(でも実は厚みはないと知ってなるほど〜と思った。笑)
天守閣の礎石
天守閣は1945年6月に戦争で燃えてしまい、1966年に元の位置に再建されます。
燃えてしまう前の柱を支えていた礎石はこの場所に移され、元通りに並んでいるそうです。
天守閣
天守閣の下の天守台は五角形らしい!
さすがリニューアルしたばかり、展示の仕方が新しかった!
▼籠に乗れるゾーン。
「昔の人の車みたいな乗り物だよ〜」と言っても娘はなんのこっちゃわかっていなかったけれどとりあえず写真撮りました(笑)
昔という概念も車がない時代があったということもまだわからないもんなぁ。
▼旅の途中でお殿様が使っていたらしいおトイレです。
中に金色に光るうんちがありまして、娘は大興奮(笑)
一丁前なこと言うけど所詮は3歳児(笑)
他にも、映像で城主たちのストーリーを見れたり、プロジェクターで映像を流していたり、色々な展示がありました。
子どもがじっとしていられずあちこち行ったりぐずったりで全然ゆっくり見られなかったのが悔しい…!
けど当時の人たちの生活を想像するのはやっぱり楽しい!!
地下1階から4階まではエレベーターがあるのでベビーカーも行けます。
5階と最上階6階は階段のみ。
不明門(あかずのもん)
本段には藩主が暮らす御殿(江戸城でいう大奥)があって、限られた人しか入れなかったそうです。
普段閉ざされていたからこの名前なのね。
明治時代に取り壊されたけど、1966年に外観が再現されたようです。
子連れでもなんとかまわれてよかったー!
岡山城の情報
●住所:〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3−1
●休館日:年末(12月29日~12月31日)
●営業時間:9:00~17:30(最終入場 17:00)
●入場料:
・大人(高校生以上):400円
・小・中学生:100円
・未就学児:無料
※共通入場券がお得
岡山後楽園&岡山城天守閣:640円
岡山後楽園&岡山城天守閣&林原美術館:1,040円
岡山後楽園&岡山城天守閣&夢二郷土美術館:1,280円
●決済方法:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
●公式HP:https://okayama-castle.jp/
パンフレット:https://okayama-castle.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/pamphlet.pdf
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