週末、夫となだ万に行ってきました。
日本でも行ったことないのでお初でした。
なだ万
1830年に灘屋萬助氏が大阪で料理屋を開いたのが始まり。
Wikipediaで調べてみたら、夏目漱石が「行人」の中で、森鴎外が「小倉日記」の中で言及しているほど当時から有名だった模様。
大正時代のパリ講和会議の時には随行料理人としてなだ万の料理人が選ばれたそう。
戦後は帝国ホテルなどに日本料理店の出店を続けました。
これも知らなかったのだけど、2014年にアサヒビールが株式51.1%を取得して連結子会社化したそうです。
シンガポールやクアラルンプールのシャングリラでは7店舗ほど日本料理店を運営しています。
あまり詳しいことは知らなかった私も、なだ万=良いホテルに入ってる日本食レストラン、というイメージがありました。
北京のなだ万
北京のなだ万は国貿にある国贸商场の中にあります。
▼綺麗な店内。
椅子がちょっと硬かったな〜
▼獺祭などお酒が並んでおりました。
なだ万@北京のメニュー
▼松華堂(ランチの御膳)は328元(約5,360円)、388元(約6,350円)、488元(約8,000円)、428元(約7,000円)と強気な値段設定。
(我が家のお財布的には厳しい…!)
大食い&貧乏症の我が家のお目当ては週末ランチビュッフェのこちら▼
268元で食べ放題。
+120元でドリンク(アルコール含む)飲み放題にできます。
合計388元(約6,350円)で食べ放題・飲み放題、というわけ。
大众点评でその388元が299元(約4,900円)になるクーポンがあったので利用してみました。
5,000円以内なら…なんとか…たまのご褒美として…ね!(必死に正当化)
北京なだ万週末ランチビュッフェの内容
▼サラダ
(原材料費安いだろうというケチ根性のもと食べなかった…笑)
▼日本のおかず系(語彙力)
お豆腐は…木綿でちょっとがっかり。
▼お刺身
全体的にあぶらっこくてちょっと残念…
▼天ぷら。海老天が美味しかった!
▼唐揚げ&フライドチキン
こういうジャンキー系大好きだけど、お腹の容量に限界があるので自粛。
▼奥にあるグリルコーナーには鮭グリル。
▼同じくグリルコーナーにあったすき焼き。お肉が美味しかった!
▼中国人さんに人気の茶碗蒸し
北京のなだ万週末ビュッフェの感想:期待値を下回った
正直な感想としては、なだ万の割には思ったより…でした…!
種類が多くないのと、「これ美味しい!おかわりしよー♪」と思えるお料理が少なかったのが残念ポイント。
リピートはなしです…。
夜は(日本人料理人さんがいらっしゃるから?←詳細不明)美味しいという噂を聞いたのでもしかしたら夜は美味しいのかもしれないけれど、お値段的に厳しそうなので行くことはなさそう…(T_T)
大众点评を見たらお客さんの平均単価が720元(約11,780円)で星は4/5だった。
日本に行って日本食を食べ慣れてる中国人さんが増えてきている中で、中国人さんも日本食の味を見極められるようになってきていると感じます。
上海ほどとはいかないにせよ、北京の日本食のレベルがもうちょっと上がってくれたら嬉しいなぁ。
おまけ
飲み放題メニューの中にあった澪(みお)という日本酒のスパークリング、甘くて日本酒がそんなに得意ではない私にも飲みやすかったです。
(日本酒好きの方には甘すぎると思われます。)
店舗情報
●住所:建国门外大街1号国贸商城北区西段四层
●電話番号:+86-10-8571-6459
●営業時間:ランチ11:30〜14:00、ディナー17:30〜22:00
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