無錫旅行のマストスポットは、蠡園(れいえん)!
故事成語、”臥薪嘗胆”のもとになった臥薪嘗胆の范蠡さんが蠡園の名前の由来だそうです。
立派なお庭でしたよ!
写真多めでお送りします♪
蠡園
東蠡湖の北岸に位置する庭園で、太湖の中心的な見どころ。
1927年に王禹卿親子が村の住人の協力を得て建設を始めました。
面積は東蠡湖に浮かぶ小島西施荘と合わせて3万平方メートルに及ぶ。
一般公開は2006年から。
AAAA级旅游景区。
入場料は?
蠡園の入場料(门票)は45元。
その他遊覧船などのオプションをつけることもできます。
▼私たちは通常の入場料45元✕2人を払いました。
緑が青々と生い茂って、美しかったです。
千歩長廊
全長289メートルにも及ぶ千歩長廊を歩いて、東蠡湖を眺めます。
▼東蠡湖が一面に!
藻がすごかった…!
▼奥には観覧車が!
春秋閣では范蠡に関する展示あり
春秋閣では春秋時代末期に活躍した范蠡に関する展示が見られます。
范蠡は、この庭園”蠡園”の名前の由来にもなった人物。
▼范蠡さん
范蠡さんのお話は”臥薪嘗胆”の故事にもなっているので馴染みがありますね。
范蠡ってどんな人?
紀元前536年〜448年。
春秋 楚国の宛(今の河南 南阳)人。
著名な政治家、軍事化、実業家。
貧しい家の生まれだが、博識であった。
楚国の政治に不満をいだき越国に移る。
越王、勾践(こうせん)に仕えた。
吴国を滅ぼし、越国を強国に押し上げるなど功績をあげ、巨富となった。
陶朱公と呼ばれた。
やがて官を辞して齐国(現在の山東省)へ移り、美女として名高い西施と共にこの地に隠居したといわれている。
紀元前448年、享年88歳で亡くなる。
“文財神”と讃えられている。
▼彼の商訓。今から2000年以上も前に、今にも通じる教訓をつくっていることにびっくり。
▼春秋閣の上にのぼるとお庭が一望できます。
涵虚亭
▼蓮が一面に!
▼遊歩道をお散歩すると気持ち良いです。
蠡园から東蠡湖に浮かぶ西施庄への遊覧船
蠡园から西施庄まで遊覧船で行けます。
▼チケット料金はこちら。
西施庄へは往復50元。
基本的に9:00〜16:00まで1時間に1本です。
最後の便は16:30。
※4月下旬〜10月上旬のみ
西施庄の滞在時間目安は約1時間ほど。
観光情報
●住所:青祈村70号
●電話番号:8555-1544
●営業時間:
・4〜10月:7:00〜18:00
・11〜3月:8:00〜17:00
●入場料:
・4〜10月:45元
・11〜3月:30元
※年によって変わることがあります。
※蠡园、鼋头渚、锡惠名胜区、锡惠公园、梅园の共通チケットは170元
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