福井県の崖っぷち!?東尋坊に行ってきました!
崖っぷちで手汗が止まらなかったです…!!
迫力すごかったー!
東尋坊
東尋坊は、マグマからできた火成岩の一種、輝石安山岩(きせきあんざんがん)が柱のような状態で約1kmにわたって広がっている珍しいスポット!
このような地形は、韓国、ノルウェーと合わせて世界で3箇所しか見ることができないそうです。
東尋坊という名称は勝山市にある、白山平泉寺にいた「東尋坊」という乱暴だったお坊さんの名前からつけられたそうです。
遊覧船
東尋坊タワーの近くからは雄島まで遊覧船が出ています。
沖に出ると断崖の全体像と、雄島の珍しい形の岩(波形岩・ハチの巣岩)が見られます。
(私たちが行った時は波が立っていて、運休になってしまって乗れませんでした。)
●遊覧船乗り場:バス停東尋坊から徒歩5分
●遊覧船電話番号:0776-81-3808
●料金:1,400円
●営業時間:9:00〜16:00
※11〜3月は15:30まで
●所要時間:30分
東尋坊の崖ぎりぎりまで行ける
崖の方に降りていきます。
▼海から見た東尋坊はこんな感じ。
この看板によると、
今から約1200〜1300万年前の新生代真第三紀中新世に起こった火山活動で、マグマが堆積岩層(米ヶ脇層)中に貫入し冷え固まってできた火山岩が、日本海の波浪による侵食を受けて地表に現れたものです。
この火山岩は白色の斜長石の斑晶や暗緑色の普通輝石・紫蘇輝石の斑晶を含む安山岩で、マグマが冷えて固まる時にできた五〜六角形の柱状節理(柱状の割れ目)が良く発達しています。
最大の見どころは、大池を取り囲む高さ25m、周囲150mの海食崖(かいしょくがい)です。
また、遊歩道から見た岩の上に沈む夕陽が、ロウソクの炎のように見えるロウソク岩などの奇岩が多く、景勝に富んでいます。
東尋坊の柱状節理は規模が大きく、地質学的にもきわめて貴重であるため、昭和十年に国の名勝・天然記念物に指定されています。
海岸固定公園の特別保護地区に指定されています。
とのこと!
1200〜1300万年前の火山活動のマグマって!歴史すごいな!!
このゴツゴツの岩!
特に制限設けられているわけでもないので、自分が行けるとこまで行けちゃいます!
(思い出して書いてるだけで手汗やばい…!!)
東尋坊タワー
古びた見た目の東尋坊タワー(笑)
ここまで来たからには!と、登ってきましたよ。
東尋坊タワーは海抜100 mの場所に立っています。
※駐車場代500円を払っている場合は展望台の入場料が500円から400円になります。
提示をお忘れなく!
▼エレベーターで登っていきます。
地上55m!
(なんか中国の展望台に慣れてしまうと、低っ!!って思ってしまったわ。)
360度のパノラマ♡
外観の割には(笑)中はキレイでした。
▲落書きしました!
読者の方でノートを見たらおそらく私の名前がバレます(笑)
▼東尋坊タワー開館当時から鎮座している布袋様だそう。
布袋様は、布袋尊のこと。
七福神の中で唯一、中国に実在していたことがはっきりしている人だそう。
(知らなかった!)
名前を契此(けいし)と言って、定応大師、長汀子(ちょうていし)といった呼び名もあったそうですが、当時の人々には布袋和尚と呼ばれて親しまれていたそうです。
916年に亡くなったと伝えられていますが、予知能力があり彼の占いが必ず当たったことから、弥勒菩薩の化身として伝説の人になったそうです。
喜捨されたものはなんでも大きな袋に入れて旅をしていて、この袋は堪忍袋とも呼ばれ、現世の欲望を達観したおおらかな人として人々に愛されていた、という説があります。
七福神の一人として、夢を育てて人格を磨き、円満な家庭を築く、慈恵と和合の神様、余地と金運の神様として信仰されています。
肝心の東尋坊タワーなのだけど、確かに見晴らし良くて360度の景色を楽しめるのだけど、肝心の東尋坊は遠くてあまり見られませんでした。
崖目的であれば、タワーは登らなくても良いかと思います!
おまけ
がけっぷちリゾート…
違う意味にとってしまうがな…
観光情報
東尋坊
●住所:堺市三国町東尋坊
●電話番号:0776-82-5515
●入場:無料
●駐車場:300台有料、500円
東尋坊タワー
●電話番号:0776-81-3700
●営業時間:9:00〜17:00
●料金:展望台入場500円
※駐車場(500円)の利用があれば400円に
東尋坊観光遊覧船
●遊覧船乗り場:バス停東尋坊から徒歩5分
●遊覧船電話番号:0776-81-3808
●料金:1,400円
●営業時間:9:00〜16:00
※11〜3月は15:30まで
●所要時間:30分
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