『賢い子に育てる最高の勉強法』斎藤孝 賢さとは?小学校までの育て方、勉強に臨む前に必要なことなど

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『賢い子に育てる最高の勉強法』1 育児

こんにちは!

ヒナには、学歴とかではなく、自分の頭で考えられる賢い子になってほしいなぁと思っていて、親がどう働きかけるべきか知りたくていろいろな本を読んでおります。

齋藤孝さんの『賢い子に育てる最高の勉強法』を読みました。

この本はいわゆる勉強だけでなくこれからの時代を生き抜くために必要な力のことが書かれていてよかったです。

ただ、この著者の方の経験とかまわりのお友達のお話が多めで、あまり科学的根拠がなく、説得力に欠けるなぁと思ってしまって、すんなり読めなかったです。

欲を言えば、もう少し、こうしたら勉強好きになるよ〜みたいなアドバイスが欲しかったなぁ。

(本の後半は小学校に上がった後の、教科ごとの具体的な勉強法について書かれていて、ヒナにはまだ早すぎて私があまり自分ごとにできなさそうだったので読んでいません。)

本(前半)を読んで、なるほど〜と思ったポイントをまとめておきます!

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『賢い子に育てる最高の勉強法』でなるほど!と思ったポイント

・賢さとは…

①記憶再生型…記憶力がよく、ペーパーテストができるタイプ

②問題解決型…実際の仕事の現場などに出たときに、問題に対処できるタイプ

人生全体を見通すことのできる賢さ

人生プランを考えていけるスケールの大きな賢さ

 

・勉強とはものの見方を覚えるためのもの

 

・小学校までの教育

子供の最初の7年間は「この世に生きていることが楽しい」と感じるためにあるようなもの。

親はこの世界に子どもを「ようこそ」と最初にお迎えする存在だから、まずは「この世界はいいところなんだよ。安心していいんだよ」ということを伝えることが最も大切な役目。

 

・「頭がいい」ということは、突き詰めると、「ないもの」をイメージできるということ。

お話を途中まで読んで、この後どうなると思う?という問いが良い。

 

・一流のものに出会うと、感動があって、それが生きる活力になる。

親自身が一流である必要はない。

ただどれが一流のものであるかを知っていて、出会わせることが大事。

 

・頭がいいとか悪いとかいうことよりも、上達力さえあればいい。

 

・勉強においてタイプが2つある。

①机に座ってしっかり勉強できる「生真面目タイプ」

②リビングなどでながら勉強できる「リラックスタイプ」

それぞれ良い勉強の仕方は違う。

 

・これから必要な力

①知識をちゃんと習得する力(記憶再生力)

②問題を見つけて解決する力(問題解決力)

 

・インターネットは学習意欲をもってさえいれば、経済格差なく子どもを文化的な環境に置くことができる貴重な手段。

 

 

以上、『賢い子に育てる最高の勉強法』を読んで納得したポイントでした!

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