2017年8月に行ったチベットラサへの中国鉄道の旅。
途中で蘭州に立ち寄りました。
北京から蘭州までは16時間の長距離列車の旅。
蘭州は宿泊なしのデイトリップの予定!
ということで、駅前の寄存所(荷物預り所)▼にスーツケースを預けました。
時間関係なく1回10元(166円)。
これで身軽に歩き回れます!
まずは腹ごしらえ!ということで朝から蘭州ラーメンを食べに
马子禄牛肉面に向かいました。
马子禄牛肉面
数ある蘭州ラーメン店の中で唯一、
中国政府から「中華老字号」(中華老舗ブランド)に認定されているそうです。
我々が行ったのは火车站西路店。
朝からすごい人!
蘭州のローカルのみなさまは蘭州ラーメンを朝ご飯に食べるそうです。
2017年8月22日に東京の神保町にもオープンして、話題になっていますね。
(私たちが蘭州で行った時はまさかオープンすると思っていなかったのでニュースを見てびっくりしました…!)
▼東京のお店オープンについてのニュース(日経トレンディ)
▼馬子禄牛肉面 神保町店の食べログ
本場蘭州の马子禄メニュー
お店にあったメニューはこちら▼
我々は加肉牛肉面15元(約250円)を頼んだのだけど、
面(麺) 7元+牛肉 8元と分けられたので、
面×2と牛肉×1という組み合わせにしてみました。
※日本のお店は一杯880円で販売されています。
▼副菜。お漬物など。
自分でとってその後お会計という形。
牛肉面の牛肉だけ受け取った後、
奥の麺コーナーに行って麺を受け取りお会計、
というちょっと不思議なオペレーション。
かなり並びました。
店内
朝8時前なのにほぼ満席です。
奥の窓の白い枠!
イスラム〜♡
いざ実食!
▼8元(約140円)の牛肉。
イスラムのお店で、ハラル認定されています。
ちょっとパサパサ気味。
これを麺に投入しますよ。
▼麺7元(約115円)。これが蘭州ラーメンかぁーー!!!
ひとつは辛い調味料を入れてみました。
自分で自由に入れて調整できます。
食べてみた感想
話題になっているところ水を差すようで悪いのだけど、
辛くない方のラーメン自体の味はかなり薄めなのに、
化学調味料の味が強すぎて舌がひりひりしました。
ラーメン2杯余裕で食べられるデブの私が、1杯も食べ切らなかった…。
これは蘭州から西寧と、中国の西部を旅してわかったことなのだけど、
中国西部ではいわゆる人気店でも化学調味料を使っているお店がとても多かったです。
北京や上海では「No MSG」「No 鸡精 jījīng」(化学調味料 不使用)、というのが
人気店の売りになっていたりするのだけど、西部はまだこれからのよう。
神保町にオープンすると聞いて、さらに並んでると聞いて、びっくり。
並ぶってことは美味しいのかしら?
化学調味料入ってないのかしら?
日本人の口に合うようにちょっとアレンジされていたりするのだろうか?
今度の帰国で試しに行ってみようと思います。
ともあれ、話のタネになりました。
おまけ
2018年1月30日
フジテレビみんなのニュース(18:14〜)にて、当ブログの写真を使っていただきました(^^)
正確にはBlue bird StoryじゃなくてBluebird Storyだけど(笑)
こまけーこたぁ気にしねぇぜ!
自分の撮った写真がテレビに映るって、
とっても不思議な経験!
嬉しかったです(^^)
店舗情報
火车站店
●住所:火车站西路
●電話:0931-4981188
●営業時間:火曜日から金曜日まで 08:00-24:00
大众巷店
●住所:大众巷86号
●電話:0931-8450505
●営業時間:毎日06:00-14:00
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