中央大街を歩いて、お昼ごはんを食べに。
マイナス19度の中、
中央大街を散策していたので
(極寒の中アイスも食べたし笑)、
体が完全に冷え切っていました。
あったかい中国東北料理が食べた〜い♡ということで毛毛熏肉にお邪魔しました。
毛毛熏肉
地下一階と一階に席がありますが、
地下一階は相席だよ〜と言われて一階にしたのですが、
一階は風がすーすー入ってくるので寒い!
どっちをとるかとても難しい選択!
寒すぎて、心の余裕がなさすぎて、
店内の写真を撮るのを忘れてました…(笑)
頼んだもの
小苏伯汤
ロシアのボルシチ風スープ。14元(約240円)
いつもはあまり頼まない(中国人は必ず頼む)スープ。
体が冷えてるから、と夫君が頼んでくれました。
冷えた体に染み入ります。
びっくりするくらい美味しくてしょっぱなからぐびぐび飲んでしまいました。
格瓦斯、红枣水
右のペットボトルが格瓦斯、4元(約70円)
ハルビン名物、パンでできた炭酸飲料。
本当に顔を近づけただけでパンの香りがするの!
変わってるので好き嫌いあるかもしれないけど、私は普通に美味しいと思いましたよ。
(寒かったからそんなに量飲めなかったのだけど)
左のカップに入っているのはあったかい红枣水。
红枣のほのかな甘味が優しい。
小盘肉
このお店の名物である燻製のお肉、熏肉。
28元(約490円)。
タレはいるか?と聞かれたのでお願いします、というと
2元かかるよーとのこと。
試しに頼んでみました。
ネギと一緒にいただく模様。
このタレ濃厚でとっても美味しい。
拉皮
东北の名産、拉皮です。たったの16元(約280円)
拉皮と凉皮の違い
拉皮と凉皮、つるっとした食感が似てるので今までごっちゃになっていたのだけど、
違いを調べてみました。
●拉皮 lāpí
・中国東北地方の名物
・馬鈴薯の粉が原料。
現在は木薯(キャッサバ、タピオカの原料になるもの)のデンプンを使っているものも多い。
▼东北ってこの辺。
●凉皮 liángpí
・陕西の名物
・お米(正しくは米皮)でできたものと小麦粉でできたものの二種類がある。
▼陕西省ってここらへん。西安、咸阳、延安などの都市がある省です。
参考:拉皮儿和凉皮儿的区别?
ということで東北料理として正しいのは拉皮!
▼見てくださいこの厚さ!そして、ぷるっぷる♡
もうね、ゴマダレがきいてて、つるっとしてて、
めちゃくちゃ美味しいから。
これだけ2杯とかイケるから。
これだけ食べに来る価値あるくらい美味しい。
16元なんて信じられない。
大饼
5元(約90円)
最初よくわからなくて、これだけ食べて、
あらなんか味気ないわ〜と思い
最初に来たスープにつけて食べて
うまーーー♡となって
興奮してひたすらスープにつけて食べまくっていたのだけれど
隣の席を見たら、
中国人さん、
饼を開いて、中に熏肉を入れて食べてた。
なるほど。
完全に一人オリジナリティ溢れる食べ方をしていた(笑)
でも夫は、
「でも惜しいね、何かと一緒に食べる、という路線は正しかったもんね」と
励ましてくれました。優しい(笑)
锅包里脊
我々の大好きな东北菜といえば!な、锅包肉です。
これを食べに来たといっても過言ではない。
43元(約745円)。
ちなみに里脊 lǐjǐはヒレ肉のことです。
うーん、間違いなく美味しい。
北京でよく食べていたものよりも、お酢の香りが強かったです。
酸っぱめ。
注文来てから揚げてるからか、いつも一番最後に来る锅包肉。
お腹にどしっとたまって、あああもっと食べたいのにお腹いっぱいーーーとなる。
感想
东北菜の本場で大好きな东北菜をいただけるなんて…♡
幸せいっぱいでした。
しかもお会計合計たったの115元(1,990円)!
安っ!!
私ね、こんなに美味しい东北菜食べられるなら、寒くてもハルビン住める♡と思いました。
もしかすると私、前世は中国の东北人だったのやもしれませぬ。
店舗情報
地址: 大安街56号
电话: 0451-84643731 0451-84643767
Comments