北京はもうすっかり夏で、毎日30度以上あります。
でも日本のジメジメした息苦しい暑さではなく、乾燥してカラッとした気持ちの良い暑さなので、今のところ快適!
さて今日は夏に飲みたくなる、美味しいクラフトビールのバーをご紹介します!
Arrow Factory Brewing(箭厂啤酒)
新源里にある北京渔阳饭店の近くにあります!
▼入口に、ビールのタンクがあります!ここで作っているそうです。
店内
▼オシャレな雰囲気です!外人さんが多いので英語も通じます。メニューも英語あり。
▼この奥の階段を上るとルーフトップのテラス席に行けます。(夏のみオープン)
▼カウンター席あり。一人でも来やすそう。テーブル席の場合は店員さんが注文を取りに来てくれます。
クラフトビール
▼たくさん種類ある中から選びます。
濃くてとっても美味しいです。
中国の薄いビールでは物足りない方にオススメ。
ソーセージやフライドポテトなんかもあっておつまみにぴったりです。
我々夫婦はどこか別のところで夜ご飯を食べた後、ビールだけサクッと飲みに来ることが多いので、しっかりしたディナーメニューは頼んだことがないのですが、美味しいらしい、という噂を聞きましたよ。
▼お店のロゴのこのコースター可愛い。
北京の喫煙事情
中国といえば煙草でモクモク、なイメージがあると思います。
私が北京で暮らし始めた2013年は、レストランの中でも、道端でも、男性も女性もあちこちで煙草を吸っていました。歩き煙草も当たり前にいました。
中国では友好の証として、自分が持っている煙草を相手にあげる、という文化があります。
仕事の会食でも、白酒を飲ませ合って仲良くなってきたら、煙草吸わない?となります。
相手に煙草を差し出されたら、認めてもらったと喜んで吸うべき、そうすることで関係がさらに良くなる、という文化。
我が夫も、当時はよく中国人スタッフやお取引先さん方と吸っていました。
(私は北京に来るまでは吸ったことがなかったけど、北京の空気は煙草を一日100本吸うくらい肺に悪いんだよ、と聞いて、じゃあ一本くらい吸ってみても変わらないか←、と、何本かいただいたこともありました。笑 私には中毒性はなかったけれど。)
とにかくあちらこちらで煙草を吸っていました。
ところが2015年の6月から北京市が、屋内での喫煙を全面的に禁止する禁煙条例を出しました。
屋根のある場所での喫煙は完全にNGになり、屋外でも、指定場所以外での喫煙は認められていません。
罰金などで比較的厳しく取り締まっているからか、レストランに行って室内で煙草を吸ってるお客さんを見ることはほとんどなくなりました。
(ビルの非常口階段あたりでこっそり吸ってる人は増えたような気がするけれど…)
喫煙OKなテラス席
日本から出張者の方が来ると、夜ご飯食べに行って二次会飲みに行く、という流れが駐在員の方々には多いと思うのですけれど、海外出張に来て羽を伸ばしたい喫煙者の会社のお偉いさんが、「煙草吸えんのかい!!!」とイライラされてしまった、という話を聞いたことがあります。
Arrow Factory Brewingは夏限定で屋上にテラス席があって、屋根がないので、喫煙できるみたいです。
北京の中では数少ない喫煙できるバー。
暑い日に外で飲むビールは最高ですよね♡ (あとは空気が良ければ完璧なのだけど…)
煙草好きなあの方とどうぞ。
店舗情報
●住所:新东路1号DRC塔园外交公寓北侧外二层小楼
●電話:010-85325335
●営業時間:火曜日から日曜日 11:30-23:30
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