そろそろ紅葉が綺麗かな~と思い、10月20日に、慕田峪(mù tián yù)长城に登ってきました!
慕田峪长城は北京より北の怀柔区にある長城。
北京市内から長城へは、MUBUSを使って2時間弱かかりました。
今日は慕田峪长城の登り方、かかる時間、費用などをまとめました。
慕田峪长城の登り方:ロープウェー・徒歩・ケーブルカー
まず、基本的な考え方として、1番~20番までポイントがあり、
1番が一番低く、20番が一番高い(頂上)です。
長城まで登るには方法は3通り
②北登城歩道を徒歩で登り8番または10番に着く
③ケーブルカーで14番に着く
下りは
②8番または10番から登城歩道を徒歩で下る
③14番からケーブルカーで降りる
ただし、ロープウェーは民間企業が、ケーブルカーは国営企業が、というように運営会社が違うために、往復同じ交通機関を使うと安く、行きと帰りに別にそれぞれ使うと高くなります。
・往復 120元(約1,950円)
・片道 100元(約1,630円)
例えばロープウェー往復だと120元だけれど、行きにケーブルカーを使って帰りにロープウェーを使うと200元(100元+100元)かかってしまうというわけ。
お年寄りやお子さんがいらっしゃる場合は、ロープウェーだと危ないのでケーブルカーの方がおすすめ。
▼これはケーブルカー(14番ポイント付近)にあった地図
別会社って言っても、ロープウェーの地図も載せてくれた方が親切なのにね…
ヘリコプターで空から長城を見る!?
実は長城の登り方はこれだけではなく…ヘリコプターで空から見ることができるのです…!
10分間の場合2人で1,720元(約28,000円)
15分間の場合2人で2,060元(約33,480円)
気になる方はどうぞ!
ロープウェー、ケーブルカー乗り場の近くまではシャトルバスで
ケーブルカー乗り場の近くまではシャトルバスに乗っていきます。
▼シャトルバス乗り場
私たちが市内から使ったMUBUSはここから自分たちが北京市内から乗ってきたバスに乗れます。
▼MUBUSのバスはこちらの金山农家院にて待機。
ここからは徒歩で。
▼途中SUBWAY、31アイスクリームもありました。
お弁当持ってきてないよ!という方はここのSUBWAYで調達も可。
ロープウェー乗り場
▼ここがロープウェー乗り場です。
往復120元(行きロープウェー+帰り滑り台)、片道100元です。
長城の入場料は40元
▼長城自体の入場料はひとり40元(約650円)
ケーブルカーで長城に登る
我々は一番高い20番ポイントまで行きたかったので、14番ポイントに着くケーブルカーを往復利用することにしました。
▼ケーブルカーの入口です。
▼この建物がケーブルカーの駅
並びます。
往復120元を買いました。
▼紅葉が綺麗です。
▼長城が見えてきました!!
▼ケーブルカー降り場(&帰りの乗り場)
出たら、通常は左に行くと14番ポイントに出ます。
私たちの予定では、14番ポイントから頂上である20番ポイントまで行き、14番ポイントに戻ってきて、ケーブルカーに乗って下りる、でした。
が、私たちが行った日は14番ポイント前でイベント▼をしていて、14番にたどり着けず…!
仕方なくケーブルカーをおりてから右に行き13番スポットから登ることにしました(T_T)
ケーブルカーをおりたのはだいたい10:30前です。
慕田峪长城をハイキング
ケーブルカー駅付近は人が多いです。
外人さんも中国人さんも半々くらいの割合でいました。
イベントのために13番ポイントまで行って、20分ほど歩いて14番ポイントまで戻ってきました。
▼15番ポイント 10:55頃
紅葉、綺麗でした。
ちょうどピークだったかしら?
もう一週間遅くても綺麗だった気がします。
15番ポイントからまた15分ほど歩いて16番ポイントに。
▼見えるてっぺんのところまで登っていきますよ。
「毛主席」の文字が見えてきます。
足をぷるぷるさせながら、てっぺんである20番ポイントに着いたのは11:50頃。
ケーブルカーを降りて(14番→13番→20番)歩いて1時間20分ほどかかりました。
▼20番ポイントから登ってきた道を振り返るとこんな感じ
▼20番から先は行き止まりです。警備員さんが見張っています。
が、なぜか奥に中国人さんいました。
なんでやねん!!!
警備員さん見張ってる中でどうやって入ったの!?
ここから下山して14番ポイントに戻ります。
例のイベントは終わりかけていて、14番ポイントは通れましたが、ケーブルカー待ちの長蛇の列が待ち構えていまして…!結局列の最後尾がある13ポイント近くまでまた歩きました。
この時点で13:35頃。
25分ほど並び、14:00頃にやっとケーブルカーに乗れて、14:15のMUBUSメンバーとの待ち合わせに間に合いました。
頂上20番まで行って、6番から滑り台でおりる、とか1番まで歩いておりてみる、みたいなことも考えましたが、とても時間ありませんでした。
慕田峪长城と八达岭长城の違い
慕田峪长城は八达岭长城に比べると比較的空いています(とはいえ紅葉の季節の土曜日は混んでいました)。
そして団体ツアーで連れられてきた外国人観光客ばかりの八达岭长城と違って現地の中国人さんも多いです。
比較的に早い時期に開放された八达岭长城よりは、慕田峪长城の方が新しめ。
お手洗いも慕田峪长城の方が綺麗です。
山の上にあるお手洗いも、水洗洋式ありました。
歩く距離でいうと、慕田峪长城の方が長め。
一日使ってしっかりハイキングしたい!という場合は慕田峪长城がおすすめです。
おまけ
慕田峪长城のお手洗い。
トイレットペーパーはなく、そのかわり微信(wechat)でQRコードをスキャンしたらポケットティッシュがもらえるよ、という仕組みでした。
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