娘の斜視治療記録#3 斜視治療で有名な静岡市の羅眼科で初受診

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娘の斜視治療の記録です。

娘の斜視治療記録#1 1歳頃見つかった間欠性外斜視 大学病院での診断
3歳になった娘は、1歳になるちょっと前から、ぼーっとしている時に黒目が外に行ってしまう外斜視が見られました。 本格的に治療をすることになったので、ここで斜視の治療について記録を残しておこうと思います。 1歳頃 斜視を発見 気づいたのは1歳頃...

市の3歳児健診を受けた結果、紹介状がもらえたので、いざ斜視治療で有名な静岡市の羅眼科に行ってみることにしました。

娘の斜視治療記録#2 3歳児健診で斜視治療の紹介状をお願いする
娘は1歳の頃から間欠性外斜視があります。 発見から大学病院での受診についてはこちら▼ 斜視治療で有名な静岡市の病院を知る 東京では大学病院に通っていたものの、今できることはなくて経過観察中でした。 その後静岡に引越したり、第二子が生まれたり...
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ウワサの羅眼科で検査してきました

羅眼科の口コミを見ていたら、ズバッと言う怖い先生らしく、ビビっておりました。

▼見てよこの口コミ…

羅眼科 - Google 検索

(斜視はお母さんのせいだと言われたりするらしく、行く前からストレスで、私腕に湿疹みたいなのができたよ…(・_・;)

 

でも、やっぱり斜視では有名みたいで。

かなり混むとあったので、9時からだけど、朝8時過ぎに病院につくように、早めに出発。

電車で一時間以上かかった…!!

3歳児が泣いたり騒いだりしないように、塗り絵をしたり絶えずお話したりipadで知育ゲームしてみたり…母は到着前にもうぐったり(笑)

 

平日月曜日の8:05に着いたのだけど、もう前に二組待っていました…!

9時になって営業開始したけど、私たちの後に来た人たちが先に呼ばれたりしてもやもや。

どうやら初診の人はカルテを作るのに時間がかかるようで。

 

やっと呼ばれて、まずは検査。

男性の技師さんだったけれど物腰がやわらかくて、子どもの相手も上手で、娘も怖がらずに検査できました。

片目を隠すメガネのような道具をかけて、どれくらい見えているかチェックしたり、キラキラするボードの中に見える動物を探したり。

3歳時健診でもやったスポットビジョンスクリーナーも使いました。

それから斜視の写真を撮ったり。

 

瞳孔を開く目薬をさして(これはさすがに泣いた…^^;)30分待って、その後再び検査。

顎とおでこを固定して覗き込む検査の機械を嫌がって泣いてしまって。

私がお手本を見せたらやる気になってくれて、ちゃんと覗けたんだけど、突然フラッシュのような光が出たから眩しすぎてびっくりしてしまって大泣き。

(心の準備ができるから、あらかじめ光が出ることを言ってくれた方がよかったな…)

そこからはもう怖くて泣いてしまって、やってくれなくなって。

また診察後にやりましょうとなりました。

 

それからまたしばらく待って、いざ先生の診察へ。

座っていきなり、「この子帝王切開?」と聞かれ。

「普通分娩です」ですと答え。

問診票に書いた出生体重を見て「3,400g超えかー大きすぎてもよくないんだけどね」と言われ。

帝王切開/普通分娩、ミルク/母乳育児、低体重/大きすぎる…などなど、人に言われて悩んでしまうママもいると思うから、自分の中で乗り越えていないと傷ついちゃうよこの言い方…。

(私も第一子生んだばかりの時はもう人になにか言われるだけできぃぃぃぃ!!ってなってた。。
二人生んだ後は細かいこと気にならなくなってたので軽症ですんだわ。)

早速感じ悪い!と思ったけれども怖くて萎縮しつつ。

東京の大学病院に通っていたことを問診票に書いていたのだけど、「わざわざこの病院に通ってたの?」と聞かれ、「以前東京に住んでいたのでその時に行っていました」と答えました。

具体的には忘れたけど、こんなとこじゃ治せないよ、みたいなニュアンスだった。

「斜視はほっといても悪さするだけでいいことなんて何もないから、とっとと手術しちゃった方がいいよ」という感じのことを言われました。

東京の大学病院では今できることはないから様子見ましょう、と言われていたので手術が選択肢に上がってきてびっくり。

でも、あ、これで良くなるかも、と思った。

 

以前、YouTubeかなにかで、斜視の手術をした人が、手術は一度しかできない、と言っていたのが気になっていたので、そういうものなのか夫が聞いてくれました。

すると食い気味に、「そんなこと聞くな」みたいな感じで言われ。(内心ひやひや)

よくよく聞くと、この先生は手術がとても上手だから何度でもできるということらしい。

普通だったらひどく出血したりするけどあまり目も赤くならずにできるし、手術も1、2時間で終わるから日帰りでできるって。

術後も責任持って長く見るし、良くなるまで何度でもやり直すとも言っていました。

「手術」って言葉は大げさだ、というニュアンスでした。

 

ネット上の口コミは悪いことばかりで、治ったたくさんの人たちの声がないから、それを信じられても困る、反論するのも疲れるからほっといてる、とんだ世の中になったもんだ、と嘆いていました。

 

斜視がなんたるものかわかってない、と言われ。

説明してもらいました。

脳が親だとしたら、目が子ども。

親がいくら言っても、子どもが言うこと聞かないから、子どもを教育しないといけない、ほっといたらよくない、と。

 

目が悪さしていると頭にも影響がある。

空間把握能力などに問題が出てくる。

転びやすくなったりする。

今こうやって検査を怖がっているのは斜視が脳に悪さしてるからだよ。

と言われ。

(いやこんな環境だったらどんな子でも怖いわ!と心の中でつっこんだわ。)

 

だから、治しましょう、ということでした。

 

どストレートだし、なぜか怒られたような感じになるしで、不愉快な気持ちにはなるけれど、でも腕は確かだろうということはなんとなくわかったので(じゃないとこの口コミでこんなに患者さんが並んでるわけない…)、ここで手術をお願いすることにしました。

来月分がキャンセル待ち。

通常だと年内の予約。(ただしいつになるかは病院が決めるそう。)

 

手術の1週間前に術前検査、手術の翌日、2、3日後と一週間後、二週間後、一ヶ月後にまた検査をするそうです。

これ、両親フルタイムの企業勤めだったら成り立たないな…。

我々は自営だし子どもが生まれてからは時間的にふたりとも子育てメインにしていたので、なんとかなりそうで、こういう時は本当に今の道を選んでよかったって思う。

私一人だったら怖すぎて付添いも不安だし、夫がいてくれてよかった…。

 

とはいえ1時間以上乳幼児2人連れて電車に乗って通院するのは大変…!

 

それから何より、あんなに小さい娘に全身麻酔が必要な手術をさせてしまうことに罪悪感が消えない(し、見守る私もめちゃくちゃ怖い)けれど、いつかやってよかったって思えたらいいな、娘にも思ってもらえたらいいな、と思いながら。
家族でがんばっていこうと思います。

 

また治療が始まったらご報告します!

 

 

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