《北京女子図鑑》に引き続き、5月16日から放送が始まった《上海女子図鑑》を見ています。
主人公の罗海燕役を演じているのは王真儿。
彼女、どこかで見たことあると思ったら、《武媚娘传奇》で意地悪な韦贵妃に仕える春盈役をしていました。
意地悪な顔で、首をちょっとかしげて、「娘娘」(位の高い后の呼び名)と呼んでいたのがすごく印象的で記憶に残っていました。
舞台は上海
主人公の罗海燕は田舎から出てきて上海の大学に通い、そのまま上海で就職します。
▼プラタナスの樹がいかにも上海!という感じで良いです。
《北京女子図鑑》では、知ってる場所がたくさん出てきてわくわくしていたけれど、さすがに《上海女子図鑑》に出てくるお店はわからない…!
上海在住の方だったらわかるやも!
あーここ行ったーとか、ここあのお店だーなんて気づくのも、このドラマの楽しみ方のひとつ。
《北京女子図鑑》と《上海女子図鑑》の違い
#上海女子図鑑 、5/16(水)スタートで2話まで見たけど、今のところ #北京女子図鑑 の方が私は好き。これは私が北京に住んでて舞台の北京に親近感があるからなのか?それともストーリーの好みの問題か?もう少し様子見てみます。#北京女子图鉴 #上海女子图鉴 pic.twitter.com/XNSj8Tq9w3
— bluebird🐦@北京🇨🇳 (@Bluebird_Story_) 2018年5月18日
まだ全話見終わったわけではないので、一概には言えないのだけれど、
今のところ、《北京女子図鑑》の方が面白い気がします。
《北京女子図鑑》の方が主人公の変化が大きい
私が北京に住んでいて、親近感があるから面白く感じるのかな?と思っていたのだけど、おそらく、物語の抑揚が、《北京女子図鑑》の方があるからかと思います。
《上海女子図鑑》では、主人公は大学からずっと上海に住んでいます。
かたや《北京女子図鑑》は就職から北京に出てきています。
学生→社会人、田舎→都会というダブルの変化が同時にある《北京女子図鑑》の方が動きがあって面白いです。
社会人になって社会の厳しさを知り、田舎から都会に出てきて都会の華やかさに圧倒される、という描写が、見ている人の共感を得るポイントになっているんじゃないかなぁと思うわけです。
恋愛においても北京版では彼氏に事情があって振られてしまうのだけど、上海版ではどちらかというと自分から振っています。
つらい時があったからこその、乗り越えた時の感動って、やっぱりあるよなぁ。
とりあえず《上海女子図鑑》の方がおしゃれ
《上海女子図鑑》に出てくるみなさんの洋服、《北京女子図鑑》よりおしゃれです。
それはもう、大学時代の服装からしてなんか違う。垢抜けてる感じ。
《北京女子図鑑》ではおしゃれをし始めるのは社会人としてしばらくたち仕事で実績を出し始めたくらいからですが、《上海女子図鑑》では実習生時代(1年目)からもう見た目に気を使い始めます。
同期であるKateに美容院に連れていかれて、こんな風に諭されます▼
你想要在上海站稳脚跟
除了能力
外貌气质都很重要
所以你不能光学英文
就忘了打扮自己
女人不对自己好
别人也不会重视你的
你要学会花钱
投资在自己身上
(《上海女子図鑑》5話より引用)
「もし上海で生き残りたいんだったら
能力はもちろんだけど、
見た目、雰囲気もすごく大事。
だから、英語ばっかり勉強して
キレイにするの忘れるとかだめだよ。
女性は、自分を大事にしないと
他の人もあなたのこと大事にしてくれないから。
お金を上手に使って
自分に投資していかないとね。」
うん。こんなセリフ、北京版にはなかった!(笑)
やっぱり、上海は北京より全体的におしゃれレベル高いと思う。
社会人の大変さを感じながら、彼女がどんな風に成長していくのか、楽しみです♪
それでは今日はこの辺で!
再见ヽ('∀`○)ノ♡
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15話まで見ました▼
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