こんにちは!
5ヶ月になったヒナ、そろそろ離乳食を始めなくてはいけません。
が、年末年始は夫の実家に帰るしリズム狂うよな〜ということで、年明け東京に帰ってきてから始めることにしました!
離乳食って何をあげればいいの…?というところから勉強中です。
今回は、『食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食』という本を読んで、食物アレルギーについて調べてみました。
私は食物アレルギーがなくてなんでも食べ(過ぎ)てしまう雑食なので知らないことがたくさんでした。
(ハウスダストアレルギー持ちです…涙)
いくら気をつけても体質なのでどうしようもないけれど、最低限気をつけるべきことの知識はもっていたいなと思って勉強しました!
『食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食』を読んで、「ほう、これは知らなかったぞ!」「離乳食始める時に覚えておきたいぞ!」と思ったことを箇条書きにして残しておこうと思います!
『食べ物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食』で学んだこと
・肌のバリア機能が壊れていればそこからアレルゲンが入ってしまう。
湿疹が続いていて炎症が起きていると、「IgE抗体をもっとつくれ」という刺激になってしまう。
IgE抗体がどんどん増えると食物アレルギーが悪化する。
湿疹がある場合はステロイド剤を塗って肌をきれいにし、バリア機能を正常に戻しておくことが大事。
・肌の表面をおおっている皮脂は水分の蒸発や有害物質の侵入を防ぐワックスのような働きがある。
新生児期に盛んだった皮脂の分泌は3ヶ月を過ぎると急激に減少してしまうため、肌が感想してトラブルを起こしやすい。
保湿が大事。
・妊娠中に卵や牛乳を控えても生まれる子のアレルギー予防にはならない!
・卵など、アレルギーの発症を怖がって与えるのを遅くしても予防にはならないので、それぞれの目安の時期にあげる。
・アレルギーにならないためにできることは、少しずつ食べていくこと。
完全除去してしまうとかえって異物と認識されて抗体がつくられやすくなる。
・食物アレルギーが悪化する。
喘息になりやすいので寝具の手入れをすること。
食物アレルギーを持つ子はダニや花粉のアレルギーも持つことが多い。
寝具はこまめに洗ってしっかり乾燥させる。
毛布は表面を掃除機で吸い取る。
・それまで食べていて1歳を過ぎてからアレルギーにならないもの
卵、牛乳
・1歳を過ぎてから初めて食べてアレルギーになる可能性があるもの
えび、かに、そば、魚卵
・タンパク質は赤ちゃんの消化機能が未熟で大きい分子のまま吸収してしまうので、量と順番を守ること。
=アレルギーを起こしにくいものからスタートする
・塩分や脂肪も身体の負担になるから量を控える。(離乳食は調味料は使わない。)
余分な塩分を体外に捨てる処理をする腎臓の機能は生後6ヶ月で大人の半分ほどしかないため、塩分が多すぎると赤ちゃんに負担がかかる。
脂肪を分解する消化酵素の分泌が不十分なため吸収されにくく、胃がもたれたり下痢になったりすることがある。
・赤ちゃんはお母さんから鉄をもらって生まれてくるが、生後6ヶ月以降は鉄の必要量が急増し、母乳中の鉄分量は減少するので、鉄不足(鉄欠乏症貧血)になる。
赤みの肉や魚、卵黄でヘム鉄を摂取すること。
・カルシウムは1歳過ぎから幼児期にかけて不足する。
カルシウムと、カルシウムを骨に定着させるビタミンDの不足から乳幼児期にくる病(足の形が変形する病気)になる子が増える。
・はちみつはボツリヌス菌によって乳児が死亡する例があるので、1歳を過ぎて腸内細菌の環境が整ってから与える。
黒砂糖もはちみつと製法が同じ避けた方が良い。
メープルシロップはモグモグ期からOK。
・表示義務のある7品目
卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば
※表示されるもの
*あらかじめ箱や袋で放送されえいる加工食品
*缶詰や瓶詰めの加工食品
※表示されないもの
*対面販売されるそうざいや弁当
*天日で製造直売されるパンや和菓子
*飲食店のメニュー
・表示を推奨されているが義務ではない20品目
あわび、いか、いくら
オレンジ、キウイフルーツ
牛肉、鶏肉、豚肉
鮭、さば
バナナ、桃、りんご
まつたけ、やまいも
大豆、くるみ、カシューナッツ、ごま
ゼラチン
・症状が出たらその時食べたもの、その時の様子をお医者さんに伝える。
加工食品を食べていたらパッケージを保存しておくのも◎。
・食べ物アレルギーは治ることがある!
なってしまっても絶望しない!
以上、『食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食』を読んで学んだことでした!
あぁ、来年から離乳食作るの気が重い〜(笑)
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