中国に暮らすようになって、中国国内のいろんなところに観光に行ったり、夫が出張に行ったりして、ホテルのレビュー記事、宿泊レポートがたまってきました。
基本的に良かったな、と思うところしか記事にしていないのもあって、これだと読んでいても、「コスパはどうなの?」「で、いろいろあるけど結局どこが一番良いの!?」となってしまう読者の方が多いんじゃないかなーというのがずっと気になっていました。
そこで、ホテルマニアの夫に相談して、コスパ指数なるものを考えました!
BBコスパ指数とは?
BBというのはこのブログのタイトルBluebird StoryのBlueBirdからとったもの。
コスパ指数という指数を使ってホテルを評価している他のサイトは今のところないので、オリジナルだよ、という意味をこめてBBコスパ指数と名付けました。
コスパ指数が高ければ高いほどコスパが良いよ、ということになります。
BBコスパ指数での評価項目
コスパ指数を出すにあたって、どの項目で評価をしていこうかなと思い、いろいろなホテル予約サイトを見てみました。
→清潔さ、快適さ、施設・設備、スタッフ、お得感、WiFi、ロケーション。
→施設の状態/清潔さ、ロケーション、サービス、施設・設備、お部屋の快適さ・クオリティ、お得感
→サービス、立地、部屋、施設・アメニティ、風呂、食事
これらをもとにBBコスパ指数で使う項目を決めました。
- 部屋→設備、綺麗さ、インターネット、水回り
- 朝食→味、種類
大手サイトではロケーション(立地)も評価基準の中に入れていますが、BBコスパ指数では立地項目は評価項目に入れていません。
というのも、最終的にはホテルで立地は一番大事ですが、人によって目的地が違うので、立地は客観的な評価が難しいからです。
ということで、基本的には自分が宿泊したいエリア(立地)の中で、ホテルのコスパ指数を参考にしていただけたらと思います。
BBコスパ指数の計算方法
まず、部屋と朝食の点数をつけます。
部屋は設備、綺麗さ、インターネット、水回りの項目をもとに、朝食は味と種類をもとにそれぞれ点数をつけます。
★1つが100点で、それぞれ★10個1,000点満点。
●部屋: ★★★★★★★★★☆
- 設備: ★★★★★
- 綺麗さ: ★★★★☆
- インターネット:★★★★★
- 水回り:★★★★★
→これだと★が9個なので900点になります。
●朝食:★★★★★★★★☆☆
- 味: ★★★★☆
- 種類:★★★★☆
→★8個なので800点。
部屋が80%、朝食が20%の割合で合計点を足す
ホテルにもよりますが、朝食の値段というのは平均すると宿泊価格の約20%ほど、ということで、朝食の評価を20%、部屋の評価を80%、という割合で、合計点を出します。
先ほどの例を使うと、
部屋→900点
朝食→800点
だったので、900点✕80%+800点✕20%=720点+160点=880点
と出ます。
これがこのホテルの合計点になります。
合計点を価格で割る
コスパというのは費用に対してどれくらい良かったか、ということなので、宿泊価格も重要な要素のひとつ。
ホテルは朝食ありプランと朝食なしプランがあるところが多いので、それぞれの価格(単位:中国元)で合計点を割ります。
価格は1泊1人あたりの単価で、実際に泊まった時の価格です。
繁忙期と閑散期によって値段は変わってくるのでご了承ください。
例)
◉価格
朝食ありの価格…800元
朝食なしの価格…700元
◉合計点
朝食ありの合計点…880点
朝食なしの合計点…720点
◉コスパ指数
朝食ありのコスパ指数…880点÷800元=1.1
朝食なしのコスパ指数…720点÷700元=1.03
※小数点3桁以下は四捨五入します。
BBコスパ指数の目安
コスパ指数が高いということはつまりコスパが良いということ!
BBコスパ指数の場合、1.0以上だとコスパが良い!というイメージです。
あくまでも見ているのはコスパなので、高級ホテルでも価格が高くなると点数は下がります。
逆に、安いホテルでも評価が良いと点数が上がります。
BBコスパ指数、中国でホテルを探している方の参考になったら嬉しいです!
それでは今日はこの辺で。
再见!
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