彦根キャッスル リゾート&スパに泊まった日の夜は、歩いてすぐの夢京橋キャッスルロードにある伽羅せんなり亭で夜ご飯をいただくことにしました!
近江肉の卸もしているお肉屋さんなのでお肉の質がとっても良いのです!
伽羅 せんなり亭
夢京橋キャッスルロードをお散歩しながら向かいました。
こちらが近江せんなり亭伽羅さんです。
道の反対側にはお肉のおろし、せんなり亭があります。
近江牛の歴史
近江牛の歴史は遡ること江戸時代。
古来、日本では牛は農作業に活躍する貴重な家畜として扱われており、牛肉を食べることは禁止とされていました。
しかし彦根藩は、幕府に陣太鼓に使う牛皮を毎年献上するのが慣例で江戸時代、公式に牛の屠殺が唯一認められていた藩でした。
当初は薬として、そしていつしか献上品として近江牛は扱われることとなり、彦根の歴史と近江牛の歴史は密接な関係にあります。
※引用:せんなり亭伽羅HP
彦根藩が幕府から唯一牛を殺すことを許されていたなんて知らなかった…!
滋賀県の肥育に最適な自然の良水と良い飼料のおかげもあり、風味よく柔らかい近江牛は有名になりました。
せんなり亭の近江牛
せんなり亭の近江牛は創業以来、子牛を産んでいない牝牛を主に扱い、子牛約10ヶ月から30ヶ月以上の期間を目安に、伝統的な肥育方法(大麦、麦ぬか、米ぬか、ふすま、くず米、大豆から稲わらまで)を用い、手間ひまかけて育てられているそう。
滋賀の東南部にある鈴鹿山脈の麓に契約牧場があるそうです。
その中でも脂肪交雑の高いものだけを取り扱っている、というこだわり。
昭和天皇、皇后両陛下や当時の皇太子夫妻が彦根市にご行幸した歳、せんなり亭の近江牛を献上したそう。
せんなり亭伽羅のメニュー
そんな牛肉卸店せんなり亭のお肉を使った贅沢メニューはこちら。
▼すき焼き、しゃぶしゃぶ
▼ステーキ
▼お肉を使った一品もの
▼ドリンク
彦根の地酒も楽しめます。
ワインも種類ありました。
極上近江牛肉ですき焼きを堪能
すき焼き大好きな夫。
7,500円のすき焼きをお願いしました。
このお値段、1人分の値段です((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
2人で15,000円なり。
ひえーーーたまの日本旅行じゃなかったらこんな金額払えなーい!
▼たまご
中国では食べられない生の卵さん~♪
こちらの卵は、安全に加熱殺菌した特別配合の天然の餌だけを与えてとれた高級卵らしい。
黄身が持ち上がっています!
この玉子、老化防止と美肌に効果的なビタミンEが普通の卵の20倍もあるそう!
▼こちらがその噂の近江牛さんです!
綺麗な赤み~!
▼野菜たち
赤いのは赤こんにゃくだそう。
このあたりでよく食べられているそうで、泊まったホテルの朝食にも出ていました。
四角く「千成亭」と書いてあるのは、「丁字麩」。
もともとお麩は丸い棒のような形をしていますが、近江商人が日本中を歩いて商売をするため、運びやすく扱いやすい四角い麩になったと言われているそう。
▼金色のゴージャスなお鍋で贅沢にお肉だけ火を通します。
前半はスタッフさんがやってくださいます。
▼ふわぁ~~~
写真見て思い出したらよだれ出てきたでよーーーーー!!!
つい普段食べている安いお肉と比べてしまって、あ!脂がすごい!!!となりました。
けっこう胃にずしっときた…まさか、年齢!?
こんないいお肉食べ慣れていなさすぎて、胃がびっくりしてました(笑)
いやぁ、美味しい。
▼野菜も投入っ!
うんま♡
がっつきすぎて写真を撮り忘れたのだけど←、近江のお米もとっても美味しかったです。
このお店では近江米の中でもこしひかりを食味を落とさないように低温で精米して使っているそう。
もうね、あぁ、日本って良い国!って心の底からしみじみと思ったよね。
▼お吸い物も出ました。
▼最後のデザート。
紫芋を使ったデザートです。
甘すぎず優しいお味で美味しかった。
彦根城に観光に行かれる方にはぜひ寄っていただきたいお店です。
ご馳走さまでした♪
店舗情報
●住所:〒522-0064 滋賀県彦根市本町2-1-7(夢京橋キャッスルロード)
●電話番号:0749-21-2789
●営業時間:11:30~14:30、17:00~22:00
(※オーダーストップ20:30 )
●定休日:毎週火曜日
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