こんにちは!
今日は赤ちゃんの蒙古斑のお話です。
我が家のヒナさんも、蒙古斑、ありました。
でも事情がちょっと複雑で…
蒙古斑とは?
蒙古斑といえば、一般的に赤ちゃんのお尻にあるうす青いアザのようなもの。
日本人の9割以上があるそうです。
だいたい10歳頃までには自然に消えると言われています。
母曰く、私も小さい頃あったみたい。
蒙古斑ができる理由は、wikipediaによると、
胚の発育の段階で、真皮内のメラノサイトが神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激によって発生する。
だそうです。
なにやらよくわかりませんがとりあえず胎内で受ける刺激によってできるようです。
異所性蒙古斑とは?
我が家のヒナさん、生まれた時から右腕に蒙古斑がありまして。
けっこう広範囲に渡って青いです。
場所的にちょっと入れ墨みたい…(T_T)
この、お尻以外にある蒙古斑のことを異所性蒙古斑というそうです。
異所性蒙古斑も、学童期までには薄くなり消える場合もあるとのこと。
ヒナが生まれるまで、存在自体知らなかったよ…!!
異所性蒙古斑の治療をすることに。
2週間健診、1ヶ月健診の時に小児科の先生にも見てもらいましたが、蒙古斑の範囲が広く、色も濃いのでもしかしたら残るかもしれない、と言われました。
今は保険適応でレーザーで治療することもできるよ、と教えてもらい、近くの大学病院の紹介状を書いてもらいました。
消えて見えなくなる可能性も一応まだあるし、治療は痛みを伴うというのを聞いて、どうしようかと思ったけれど、とりあえず専門家のお話を聞いてみてから判断しようと重い、病院に行ってきました。
大学病院は激混み…!
幸いなことに今まであまり大きな病院に来る機会がなかったからびっくり。
そして受付の仕方すらよくわからず違うところで受付をしていた…
紹介状がある場合は違う窓口だったらしい…!
1時間くらい待ったかしら。
ヒナがお腹すいたって泣いてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたわー!
抱っこひもに入れてたらずっと寝てくれてよかった。
やっと診察!
蒙古斑の治療は形成外科。
先生は20代か30代の若い男性。
ちょっとなよなよしていて不安になる(笑)
先生曰く、普通の蒙古斑と違って異所性蒙古斑は成長しても残る可能性が高いとのこと。
・範囲が広い
・色が濃い
ので、やっぱり残る可能性が高いそう。
もちろん消える可能性はあるけどこればっかりはなんとも言えない。
もし治療するなら、レーザー(Qスイッチ)治療。
小さいうちは、皮膚も薄いし面積も小さいので負担が少ないと。
もうちょっと大きくなると痛みで嫌がるから全身麻酔を打つ必要があるけど、今なら部位の皮膚に塗る塗り薬の麻酔で大丈夫らしい。
痛くてつらい治療だったらかわいそうなのでしたくないなと思ってきいたら、目に入ったら危険なので目隠しをしたり暴れないように手足を押さえつける必要があって、それが原因で泣いてるのか、レーザーが痛くて泣いてるのかはわからないって。
まあ赤ちゃんは言葉で「痛い」って伝えられないからわからないよね…。
とっても迷ったけれど、半袖だと見える場所にあるし、女の子だし、将来悩むかもしれない、それが原因でいじめられたら嫌だなと思って(ほら小さい子って、素直すぎて思ったことそのまま口にするから時に残酷じゃない?)、治療を受けることにしました。
余談だけれど、私生まれた時から首に大きなほくろがあって、お年頃の時期街を歩いていて人にジロジロ見られるの、すごく嫌だったのよね。
だから、そんな思いをさせたくないなぁというのが強くて。
(高校生になって手術してとりました!)
治療は間隔3ヶ月あけて、5回までなら保険の適応範囲内らしい。
医療証と保険証があるので、無料。
治療と治療の間をどれくらいあけるか、全部で何回あてるかは、レーザーをあててみて都度先生と相談することに。
合併症としては、色素沈着や色素脱失がありえるそう。
一時的なものらしいのでそんなに心配はいらなそう。
ということで、来月一回目のレーザー治療の予約をとりました。
ヒナができるだけ痛みを感じずに、蒙古斑が薄くなったらいいなぁ。
また来月治療を受けてみて、レポートします!
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