3ヶ月になった息子は、娘よりもよく寝る子なのか、娘の時のネントレ知識があるから自然にネントレができていたのか、よく寝てくれて、娘の時ほどつらくないです。
▼娘のネントレの時に読んだ本
あれから忘れていることもあるかな、新しい情報がアップデートされているかな、と思い、本を借りてみました。
文字も大きめ少なめで、産後の文字が読めない時期(私だけか?)でもさらっと読めます。
寝られなくてつらいママはネントレがおすすめ
ネントレって、子どもが泣いてもほっとくんでしょ?そんなのつらくてできない…というママも多いと思います。
私もそうでした。
この本に書かれていたのは、もし夜中何度も起こされても、ママがそんなに困っていないなら、無理にしなくていい、ということ。
でももしつらかったら、やってみるのはありかも。
実際私は一人目の時、5ヶ月6ヶ月たっても、夜中まとまって寝てくれなくて、精神的に参ってしまって、本を読んでネントレをしたことによって自分の時間ができて、夜子が寝てから趣味の時間がもてたり仕事ができるようになりました!
やってよかった。
うまくいっていることは変えずに、うまくいっていないことはいままでと違うことをしましょう、という感じ。
赤ちゃんの睡眠の特徴
睡眠周期が短い
私たちは睡眠中、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を周期的に繰り返している。
大人の場合、レム睡眠の割合は全体の20%ほどだが、生後1歳半くらいまでの赤ちゃんは全体の半分以上がレム睡眠。
しかも、大人の場合ノンレム睡眠からレム睡眠へとつながる睡眠サイクルは90〜120分だが、2歳まではこの周期が短い。
このため、浅い眠りであるレム睡眠が何度も来て目を覚ましやすくなる。
赤ちゃんの睡眠時間
月齢 | 1日の睡眠時間 |
0〜1ヶ月 | 16〜18時間 |
1〜3ヶ月 | 14〜15時間 |
3〜6ヶ月 | 13〜14時間 |
6〜12ヶ月 | 11〜13時間 |
1〜3歳 | 11〜12時間 |
赤ちゃんがぐっすり寝てくれるポイント
寝る時と夜起きた時の状況を同じにする
違う部屋で寝かしつけてから寝室に移動する、とかせずに、寝て起きるまでずっと同じ部屋にいる、というのがベスト。
大人でも、起きたらまったく記憶がない場所にいたら怖いよね…。
抱っこやおっぱいなしで眠りにつく
眠りに入る瞬間と軽く目が冷めた時の状況を同じにするのが良い、ということは眠りに入る時も布団の上で、口にはおっぱいやおしゃぶりなど何もない状態にするのが良いわけです。
夜間断乳とねんトレは厳密には違うけれど、この本ではほぼ同義だと思ってください、とのこと。
※一人目の時、夜あまりの眠さに、娘が起きるたびに添い乳をしていたのだけど、ずっと1〜2時間くらいしか寝てくれず困っていました。
が、本を読んで、添い乳をしたことによって、赤ちゃんが覚醒してしまって深く眠れていなかったからかも…!?と気づいた時には反省しました…!
ネントレの仕方
ゆるゆるネントレ
赤ちゃんはいつでも好きなだけ抱っこする。
でも、泣いた時だけ抱っこする、のはやめる!
赤ちゃんが泣いた時は、無視はせずに、声かけをする。
(お腹すいてないか、おむつ濡れてないか、具合悪いところはないか、などのチェックはもちろんした上で!)
抱っこは機嫌のいい時にたくさんしてあげる。
(これ、日々家事仕事で忙しいとなかなかできないんだけどね…)
その上で、夜泣いた時、すぐに抱っこせずに、トントンしながら、「ねんねだよ」「大丈夫よ」など声かけをしながら様子を見る。
泣き声が大きくなるなら抱っこ、それでも泣き止まなければおっぱい、というように、赤ちゃんの眠りのリズムを乱さないように時間をかけてゆっくりすすめる。
眠る時は、抱っこおっぱいしていてもいいけれど、寝入っていないうちに、布団に下ろすのが大事。
背中スイッチが発動しても、抱っこせずトントンする。
メリット
生後すぐに始められること。
デメリット
親の負担が大きいこと。
始めるのが遅いとこのやり方に赤ちゃんが慣れるまでに時間がかかること。
スピードネントレ
最短2日でできますが、パパの協力が必須。
ちなみに我が家は一人目の時これで1週間ほどで寝られるようになりました。
眠る時も、夜中起きた時もパパが対応する。
抱っこせずに、トントンしたり声がけしたりする。
泣き止まない時はだっこ。
朝はいつも通りママもおっぱい抱っこする。
(もちろんパパでもOK)
2日目は1日目より赤ちゃんが泣く時間は短くなる。
メリット
すぐに効果を感じること。
デメリット
心理的ストレスが大きいこと。
泣いている赤ちゃんのもとにいけないとママはそわそわします。
私も泣き叫ぶ娘の声を聞いているだけで泣きそうになってました。
が、娘と自分のためだ!と、心を無にして、パパにおまかせしました。
もうひとつのデメリットはママのおっぱいトラブル。
おっぱいがたくさん出るママは、乳腺炎にならないように搾乳しておくと良い。
できるだけ多くのママが、早くゆっくり寝て、疲れがとれるようになりますように。
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