2018年8月に行った、平遥旅行。
平遥古城は明・清時代の城壁、街並みをそのまま残している街。
当時の役所や商業地、商家の位置も当時のまま保存されています。
1997年にユネスコの世界遺産に登録されています。
昔ながらの建物の中にお店がたくさん入っていて、散策するのがとても楽しいです。
今日は平遥古城 街歩きの見どころ、楽しみ方をご紹介します♪
平遥はお酢の産地!いたるところにお酢のお店がある。
これは実際現地に行って初めて知ったことなのだけど、平遥はお酢の名産地。
平遥古城の中いたるところでお酢を売っています。
▼お酢専門店
店員さんにお願いすれば小さなカップで試飲もさせてもらえます。
日本ではあまり飲んだことのないちょっと強めのお酢です。
お酢のディスプレイいろいろ
たくさんあるお酢屋さん。ちょっとでもよそより目立とうと、ディスプレイも様々です。
▼大きな酢のかめ!
▼人形も。
▼お酢が流れ続けているディスプレイ。
街中お酢の匂いがします。
(風邪で咳をしていた夫はむせてさらに咳こんでいました。笑)
「免费品尝」(無料で試飲)と書いてあって、この外にあるディスプレイで流れてるお酢、絶対キレイじゃないので試飲してみたいと思わないけど(笑)
本当にたくさん種類があるので写真を撮って歩くのも楽しいです。
老舗「娘家醋坊」でお酢をお土産に買ってみた
3代続いている老舗のお酢屋さん、「娘家醋坊」に入ってみました。
お店に入ると店員さんがとっても親切に接客してくれます。
「甘いのが好き?」とか「料理用探してる?飲む用?」などと質問してくれます。
▼お店にはたくさんのお酢の瓶が。
赤い紙にはお酢の種類が書かれています。
▼壁一面にお客さんの写真がたくさん!(私たちも記念に撮ってもらいました、うふふ。)
▼お酢は希望の種類と大きさを伝えます。
ペットボトルタイプは500ml。
灯油入れるみたいなケース(笑)は1lと1.5l。
▼私たちはいろいろな種類を試飲させてもらった末、リンゴ酢(苹果醋)の500mlを購入しました。
▼大众点评(グルメアプリ)でこちらのクーポンを買って、35元(約570円)でした。
料理で使えるお酢もおまけでもらえました。
めずらしい油茶が飲める
街を歩いていて見つけたこちらの油茶のお店。
おじちゃんが元気よくお客さんを呼び込んでいました。
油茶って飲んだことがなかったので試飲させてもらいましたよ。
どろっとしていて、甘くて、香ばしかったです。
おじちゃん、「あなたたちはどこから来たの?」
「○○から来た人はしょっぱい方が好きかも」
「○○から来た人は甘い方がいいと思うよ」などと提案していて、お客さんのニーズを細分化して把握していて、さすが!と思いました。
あまり飲み慣れなかった我々は買わなかったけど、初めて油茶を飲めて、良い経験になりましたよ。
刀削麺のパフォーマンスがある
刀削麺をピーラーのようなものでさっさっと湯釜に入れているところ。
これもあちこちで見ました。
こういうシーンはよく見たのだけど、茹で上がった麺を引き上げるシーンは一回も見なかったなぁ。いつ上げてるんだろう(笑)
綺麗な箱が売っている
アクセサリー入れ?の箱、いたるところで売っていました。
名産地なのかしら?
だいたい1箱50元くらいから。
よく中国の時代劇でもこういう箱が出てきて、娘娘(皇帝の后)たちが簪などのアクセサリーを入れています。
おしゃれなカフェ・バーがたくさんある
昼間はカフェ、夜はバーのお店がたくさんありました。
雰囲気がとってもおしゃれなので外観を写真撮ってる人もたくさんいました。
▼ストップウォッチをぴったり10.0000秒で止められたら、無料にしますよ、というカフェバー。
中国人さんがたくさん集まって挑戦していました。
夜になるとあちこちのバーで、シンガーさんの歌声が聞こえてきます。
バー「遇见」に行ってみました
平遥古城を散策した日の夜、大众点评で評判が良かったバー、遇见(日本語だと「出会う」という意味)に行ってみました。
▼シンガーさんが生で歌ってくれます。
▼大众点评のこのクーポンを利用しました。
たったの39元(約640円)でカクテル✕2とおつまみ2つをいただけます。
カクテルは、着色料ベタベタな感じであまり美味しくなかった…(笑)
▼おつまみはポップコーン、ドライバナナ、ひまわりの種の3つから2つ選べます。
お得だったけれど、シンガーさんの歌声が爆音で、夫の声が全く聞こえず、なかなか会話できなかった(笑)
まとめ
見どころたくさんの平遥古城。
・油茶が飲める
・刀削麺のパフォーマンスが見られる
・キレイな箱が売っている
・おしゃれなカフェバーがたくさんある
歩いているだけで楽しい街。
ぜひ行っていただきたいです♪
それでは今日はこの辺で!
再见ヽ('∀`○)ノ♡
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