1日でまわれる蘇州観光地と感想をまとめました!
▼各名所の位置関係はこちら
平江路
平江河沿いに南北にのびる約1.6kmの道。
唐宋以来の古い街並みが残っています。
白塔東路より南の1.1kmが世界遺産に登録されているそうです。
▼東洋のベニスと言われているだけあります。
ゴンドラ、じゃなくて、小舟が行き来しています。
白壁と黒瓦のお家が続きます。
川沿いのお散歩道が続きます。
お店もたくさん出ているので楽しいです。
シルク産業が発達した蘇州。
人通りが多い道では刺繍をほどこしたチャイナドレス屋さんを数多く見ました。
あまりにも見るので、だんだん影響受けて、ちょっと買いたくなったけど、(←影響受けやすい人)
「どこで着るの?」という夫の一言で目が覚めました。
確かに。
そういえば、以前見て大好きだったドラマ、《因为遇见你》の舞台が、蘇州なのです!
主人公の子もこんな感じの街で育って、刺繍をしていたなぁ、と、脳内トリップしておりました。
拙政园
平江路を北にのぼっていくと道の終わりにあるのは拙政园 zhuō zhèng yuán。
蘇州四大名園のひとつ。他の3つは、留园、沧浪亭、狮子林。
明代の1505~1566年に造られた庭園。
▼ハイシーズンの時(4、5、7~10月)は入場料90元、オフシーズン(11~3月、6月)は70元。
試しに学生証出してみたけど、
「学割は本科生(大学生)まで!あなた歳とりすぎ!」と言われて断念(笑)
▼5㎢の敷地なので、とても広いです。
蘇州の古典園林では最大規模らしい。
約7割を池や掘が占めているそうです。
この水の豊かさはやっぱり南部なんだなぁと思う。
北京にはない土地の使い方。
東園、中園、西園の3つの庭園と住宅部からなります。
▼ところどころ窓枠があったのだけど、これはめずらしくステンドガラスになっていました。
綺麗な色。
▼中国人さんたちはガイドさんに教えてもらって、この枠に遠くの塔を入れて写真を撮っていました。
蘇州博物館
拙政园の隣にある苏州博物馆。
私たちが行った時(12時頃)はすごく並んでいて、列の表示には45分待ちと書いてありました。
私たちは知らずに並んだ&途中でやろうとして間に合わなかったのだけれど、ネットで予約すれば並ばずに入れるそうです。
▼予約はこちらから。
※SMSを受け取れる中国の携帯電話番号が必要。
※飲食物は持ち込み禁止なので注意!
私たちの時はなぜかペットボトルのお水は持ち込みOKだったのだけど、黒烏龍茶はNGをくらいました。その場で飲むか、門のところで預けてきて、と言われました。
(門に行って預けるふりをして持ち込みました…ごめんなさい。だって黒烏龍茶高いねん!!!館内では開けていないので許して…> <)
話は戻しましてこの博物館。
1960年に開館したのだけど、2006年に約3億4,000万元をかけて中国系アメリカ人のイオ・ミン・ペイさんが設計した新館が建てられたので、今まで行ったことある中国の博物館の中で一番近代的な建物でした。
いつも博物館に行っては陶器や人形などを見てboketeをしてどっちが面白いかを競っている夫婦なのですが(もうちょっと歴史に興味持って!!)、あまりそういうものはなく、現代的な油絵の絵画があったりしました。
展示品はもうちょっと充実してほしいなぁと個人的に思いました。
(boketeのためでは決してなく!)
留园
拙政园と同じく蘇州四大名園のひとつ。
入場料はハイシーズンの時(4、5、7~10月)は入場料55元、オフシーズン(11~3月、6月)は45元。
拙政园が明代のものだったのに対して、留園は清の建築造園様式のもの。
(最初に造られたのは明代1593年ですが、清の時代に再建されています。)
▼蓮。
規模は拙政园よりも小さいのだけど、綺麗だな、と思ったのは留園の方でした。
とっても主観的だけれど。
▼透し彫り、花窓がとても綺麗でした。
たくさん数があるけれど、ひとつも同じものはないそうです。
1時間ほどでまわれました。
街がそんなに大きくないので、1日2日あれば主要なところはまわれて十分楽しめます。
そして街が中国の他のファーストティアの都市とは全然違う表情を持っているので、観光に向いています。どこをとってもフォジェニックでした。
上海に行く時はまた寄りたいです。
それでは今日はこの辺で!
再见ヽ('∀`○)ノ♡
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