夜泣きを改善したい!夜ぐっすり寝てほしい!『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(清水悦子)を読んで勉強してみた

3.5
安眠ガイド 育児

こんにちは!

生後2ヶ月のヒナは以前に比べたら

だいぶまとまって寝てくれるようになりました。

が、日によって眠りが浅くてすぐ起きてしまったり

逆に4時間以上起きなかったりと

どちらにせよこれでいいのか?と心配で

赤ちゃんの睡眠の正解を探るべく

レビューが良かったこの本を読みました!

安眠ガイド

赤ちゃんの眠りのメカニズムや

夜泣きをどうしたら改善できるのか

とってもわかりやすく書かれていました。

 

最新のはマンガつきみたい!

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なぜすぐ起きてしまうのか?夜泣きをするのか?赤ちゃんの眠りの特徴

ヒナ

睡眠にはレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い眠り)があり

交互に繰り返されることはよく知られていますよね。

大人の場合はレム睡眠・ノンレム睡眠の1セットは90〜120分。

新生児の場合は1セット40〜50分

3ヶ月50〜60分

2歳75分

5歳で大人と同じ90分に近づくそうです。

 

赤ちゃんは眠りが浅くなった時に

次の深い眠りへの切り替えがうまくいかずに

目を覚ましてしまって、

お母さんが周りにいなくて不安になって泣いてしまいます。

これが夜泣きの正体。

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夜泣き改善のためにできること

この本を読んで私が取り入れたいな、と思った、

夜泣き改善のためにできることは

  1. 体内時計をリセットして朝と夜の区別をしっかりつける!
  2. お昼寝の時間を調整する

この2つ。

それぞれ詳しく見ていきます。

その1:体内時計をリセットして朝と夜の区別をしっかりつける!

朝7時までにカーテン開けて起こす

体内時計は1日平均24.5時間で刻んでいるそうです。

地球時間(24時間)と30分のズレがあることになりますよね。

体内時計にしたがって暮らしていると

ズレがどんどん大きくなってしまう。

そこで体内時計をリセットする必要があります。

この体内時計をリセットするのに

太陽の光を浴びることが有効!

この本では朝7時までに起こして

カーテンを開けて

太陽の光の刺激を与えることを推奨していました。

 

そして朝昼は明るくにぎやかに

夜は暗く静かに過ごすことで

昼夜の区別がしっかりつくようになるそう。

 

ちなみに、体内のリセット機能が働き出すのは生後1ヶ月くらいから。

3〜4ヶ月までに昼夜の区別がつくようになるそうです。

6ヶ月には明確な睡眠リズムができてきます。

 

我が家も朝担当の夫に

朝7時までにヒナをベランダに出して

光を浴びせてもらってます。

そして19時過ぎてきたら

寝室を徐々に暗くしています。

20時以降は真っ暗状態。

このメリハリが大事なんだなぁ。

その2:お昼寝の時間を調整する

ヒナ

今までは寝たいだけ寝かせていたのだけど

あまりよくないみたい。

特に夕方以降寝てしまうと

夜の睡眠に影響してしまうので調整が必要。

ちょうどよい朝寝・昼寝・夕寝の時間の目安はこちら▼

朝寝(9時〜)昼寝(12時〜)夕寝(〜5時)
生後2〜4ヶ月1時間2時間30分30〜1時間
生後5〜6ヶ月1時間2時間30分徐々になくす
生後7〜8ヶ月30分2時間30分なし
生後9〜11ヶ月30分2時間なし
1〜1歳6ヶ月徐々になくす2時間なし
1歳7ヶ月〜3歳なし2時間なし
4〜5歳なし徐々にしなくなるなし

※引用:22ページ

 

逆に起きている時間はしっかり活動をして疲れてもらうことが大事そう。

ハイハイとか歩く、みたいなリズムのある運動をすると

セロトニンが活発になって心が穏やかになって

夜の寝つきもよくなるらしい。

 

ハイハイができるようになったら、

歩けるようになったら、

いっぱい運動してもらおうー!

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何をしても泣き止んでくれない時

ヒナの泣き

いろいろと夜泣き対策をしても、

泣き止んでくれない時って

やっぱりあります。

そういう時はこう考えるといい!

というのが本の96ページにありました。

読んだ瞬間気持ちが楽になったのでご紹介します!

赤ちゃんが期限を悪くして泣き止みにくくなる原因は
「成長へのステップ」にあるそうです。

そして、「成長へのステップ」は
生後1歳になるまでに8回訪れるといいます。

「成長」というと、
大人にとっては
ポジティブなイメージですが、
この時期、急激に成長をしている赤ちゃんにとっては、
とても不安なもの。

たとえるならば、
昨日よく見えなかったものが、
今日は鮮やかにハッキリ見えるようになるような感じ
…これって大人だって変な感じがしますよね。
心がついていけません。

赤ちゃんは早くなきやみたいのではなく、
存分に泣かせてもらって、
ママに不安な気持ちを
『大丈夫よ』と癒やしてほしいだけ。

だからママは、泣いていても
罪悪感を持たずに、
「成長しているんだね。
大丈夫よ、ママが見守っているよ」と
言ってあげてください。

※引用:98ページ

ママも寝不足の時って

ついネガティブになって

私の何が悪かったんだろう?

と自分を責めてしまいます。

でも、この泣きは

成長の過程に必要なんだと思ったら

ポジティブにとらえられます。

 

赤ちゃんの夜泣きってつらいけど

この本に書いてあるメソッド試して

昼夜の区別をしっかりつけて

夜ぐっすり眠ってくれるようになるといいなぁ。

 

睡眠時間短いと

精神的にも肉体的にもとってもつらいから、

私もうまく睡眠とりながら

育児楽しもうと思います!

 

赤ちゃんの睡眠でお悩みのお母さん、この本おすすめです!

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