海外駐在遠距離(別居)婚のメリット、デメリット。自分のキャリアvs浮気のリスク!?

別居婚 コラム

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[中国] 夫の中国駐在についてきて良かったと思う理由。帯同のメリット、海外生活で得られるもの
最近だんなさまの海外転勤が決まってついていくことにした友達がいたり、 だんなさまが北京駐在が決まった、という方からご連絡をいただいたりして ああ、異動の時期なんだなぁと思っております。 彼女たちに安心して新天地に行...

今日は、私の遠距離婚体験をもとに、期間限定の別居婚のメリットとデメリットについて書きたいと思います。

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私が遠距離婚になった理由

Profileでも触れていますが、私は夫の最初の勤務地である北京から、次の勤務地 香港についていき、現地の大学院を受験し入学することになりました。

そして入学金を払った一週間後(夫が香港転勤になってから半年ちょっと経った頃でした)、夫の北京転勤(=出戻り)辞令が言い渡されることに。

神様の意地悪ー!と思いました。

しかもこの辞令があったのが、旅行に行く一日前というタイミング。

モヤモヤして思いっきり楽しめんやん!神様意地悪ーと思いました(2回目。)

旅行先では毎晩、ホテルで夫婦会議を行いました。

目指すべき十年後、二十年後の姿、家族としての優先順位、与えられた環境を最大限に活かせる選択肢…

たくさんたくさん話し合って、結局夫は北京に戻り、私は香港に残って大学院生をすることに。

香港での勉強を終えたら夫がいる北京に戻る予定だったので1年半という期間限定の遠距離婚となりました。

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遠距離婚のメリット

初めての別居婚ではいくつか良いこともありました。

恋人気分に戻れる

一緒に生活していないと、会える日が待ち遠しい!

前日はわくわくして寝られない!

お別れするのが寂しい!

という結婚してからすっかり忘れていた恋人時代の気持ちを思い出せました。

長期休暇の度に夫の北京の家に遊びに行ったり、夫が出張で私の香港の家に泊まりに来てくれたりして、まさに恋人気分!楽しかったです。

結婚して一緒に住んでしまうと、いることが当たり前になってしまうけれど、一緒にデートしたり、一緒にお昼寝したりすることがこんなに幸せなことだったんだと思い出すことができました。

100%の時間を自由に使える

香港で一人暮らしを始めてから、ふと、あ、好きな時間に好きなもの食べていいんだ、好きな時間にお風呂入っていいんだ、と思ったのを覚えています。

夫婦で暮らしていた時は相手が食べたいものとか、相手の動きとかで自分の生活も少なからず影響を受けていたんだ、という当たり前のことに気づきました。

いや当たり前なんだけどね、この感覚久しぶりだなぁって。この自由さ忘れてたなぁって。

お子さんがいる場合はまた違うかもしれないけれど、自分のために、自分のためだけに、時間を100%使えるって、贅沢なことだったんだなぁと思いました。

自分のキャリアに徹底的に向き合える

お仕事をされている方は自分のお仕事に集中できます。

働き盛りの20代、30代の女性は徐々に任される範囲が広くなってきて、仕事が面白くなってくる頃。

この時期に自分のキャリアを止めてしまうのはもったいない、という気持ち、とてもよくわかります。

 

私は香港で経営学を学んで、自分の市場価値のアップを図っていました。

将来のキャリアに繋がるように、夫がいないのをいいことに(?)夜遅くまで文献を読み漁ったり課題に苦しんだりネットワーキングイベントに参加したりしていました。

自分のキャリアに徹底的に向き合える時間って、とっても貴重。

二重生活費

会社によるけれど、海外駐在者が配偶者と同居せず別の場所で生活する場合、二重生活費というものをいただけることがあります。

我が家はその二重生活費のおかげでべらぼうに高い香港の家賃を払えておりました。

別居婚になって、あれもしかして別居してた方が残るお金が多い??ということも(笑)

もちろん別々に暮らしていれば生活費は二重でかかるので負担も増えるけれども、配偶者の方が働いているのならなおさら入ってくるお金の方が多くなります。

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遠距離婚のデメリット

もちろんデメリットもあります。

とにかく寂しい

時々出張で近くまで来てくれていたのと、長期休暇の時は私も北京に帰れたので、意外にちょくちょく会えていたのだけれど、さぁ明日帰ります、いよいよはなればなれ、という時は毎回寂しくて泣いていました。(ああ、可愛い私…笑)

特に我々は結婚して2年たったくらいの、まだまだ一緒にいたい時期にはなればなれになってしまったので、余計に寂しかったのですね。

結婚何十年と経っていたらもしかしたら早くいなくなれとか思ってしまうのかも(笑)

話し相手、助けてくれる人がいない

いつも一日あったことをお互い話す(そして私は困ったことがあったら夫に泣きつく、オイ)というのを当たり前にしていたので、色んなことが起きても話す相手がおらず、自分の中で消化させる作業がなんとも切なかった記憶があります。

でもこの時期のおかげでなんでもかんでも人に話すのではなく、一度自分の中で受け止めて、自分で処理する、という習慣ができて、大人になりました。

(いつも人より成長が遅めな私デス。)

 

ちょっと切なかったのは、私香港マラソン(10km)を走ったのですけれど、

応援してくれる人が一人もいない状況で、何もなかったかのような無表情でゴールしたこと(笑)

夫がいてくれればハイテンションでハイタッチとかできたのに!などと思いながら、棒になった足を引きずって一人寂しく家路につきました(笑)切なかった〜。

浮気のリスクがある

遠距離婚にする、と決めた時に実は一番不安だったのが浮気のリスク。

でも私は自分のキャリアのためにがむしゃらに頑張る環境を得たわけだから、最悪浮気されてもきっと一人で生きていける、と開き直っていました(笑)

あとは、もうここまで経済的に投資しちゃったんだから今更浮気して別れてもコストとリターンが割に合わない…とか思ってくれないかなぁという希望的観測も(笑)

 

今はインターネットのおかげでメッセージのやりとりもオンタイムにできるし、顔を見ながら話せます。離れていても、お互いの脳内存在を完全にゼロにしないように連絡をとるのは大事。

可能であればお互い意識的に行き来して、定期的に会うこと。やっぱり直接会って話せると得られる情報量は圧倒的に多い!普段は気を使って話せなかったことや我慢していたこともここで一気に吐き出します。

 

精神的に大変だったけど、なんとか、なんとか、乗り越えられました。

(本当に浮気を防げていたのかは不明!でも信じる!笑)

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結論

デメリットももちろんあるけれど、おかげでちょっぴり大人になれたし、自分の市場価値を高められたので、遠距離婚の経験ができて良かったと思っています。

ただ、私の場合、期間限定ならなんとか頑張れた!というのが正直なところ。

これでゴールがわからずにずっと別居、というのは(私の)精神的に厳しかったかもしれないです。

 

本人の性格、お仕事の状況、お子さんのあるなし、赴任期間やスライドの可能性などによって出す結論は違うと思いますが、家族でよく話し合って、家族全体でより良い方向に行ける道が選べるといいなと思います。

 

今日はこの辺で。

再见!

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