北京前門の大珊栏を散策してきました♪
歩行者天国で、お店がたくさん!人もたくさん!
歩いているだけで楽しいです。
ちょっとマニアックな北京土産が買えそうなスポットを発見しました!
大珊栏吉龙动态民俗文化城
大珊栏を歩いていると、吉龙动态民俗文化城なる大きな建物が目に入りました。
中にたくさん人が入っていくので、私たちも入ってみました♪
入口は2つ(▲▼)あります。
左側から入ると商业文化老街という飲食街、右側から入ると吉龙动态民俗文化城というお土産街があります。
中でつながっています。
商业文化老街
▼左の飲食街(「商业文化老街」と書いてある方)から入ってみます。
昔ながらの電車が飾ってありました。中に入って外から写真撮れます。
けっこうしっかりしています。
その裏は北京の小吃のお店が連なります。
▲カニ小籠包(北京名物ではないけれど)
▼飴屋さん
試食もできます。
▼ 北京(中国東北地方)名物 葫芦糖(hú lú táng)
北京の屋台でよく見かける、日本でいうりんご飴みたいなもの。
サンザシのまわりに水飴がついています。
(日本のりんご飴想像して食べると美味しくないです。笑)
吉龙动态民俗文化城
右側の入口から入ると、吉龙动态民俗文化城というお土産街があります。
お店がぎっしり!
室内だから雨降っても気にせずお買い物できて良いです。
人もたくさん!
ザ・チャイナなお土産が買えます。
▼中国式の将棋(日本のとルールも違います。)
▼京劇のお面やかんざしなど。
▼ハンコ屋さん。
その場で好きな漢字を彫ってくれそうでした。
▼実際目の前で書いてもらった字を買えます。
▼アクセサリー屋さん
ちょっとマニアックな中国、北京土産が買えます。
自分の顔そっくりのフィギュアをつくってもらえるお店体験!
その中でも面白いなぁと思ったのがこのお店!▼
粘土で自分の顔そっくりにつくってくれて、フィギュアの土台につけてくれる、というサービス。
フィギュアの土台の大きさによって値段が違います。
高いものだと500元以上(一番上の棚の二人セットのフィギュアなど)、一番安いもので150元だそう。
だいたい棚の段によって値段が分かれています。
▼西洋人さんが実際にモデルとしてやっていたのをじーっと見ていたら、なんか似てる気がする!!と思い始め…
興味を持った夫がやってみることに!!(笑)
150元(約2,500円)でやってくれるなら安い。
何分かかる?と聞いたら「30分くらいだよ〜」と言われました。
▼スタッフさんに真ん前の椅子に座らされ、いざ開始!
肌色の粘土で頭の形をつくり始めます。
私たちの眼の前には中国人の美女さんが夫と同じように椅子に座ってモデルさんをしていて、
こんな感じでスタッフさんの対角線上に座っていました▼
夫の人形を作る人 ↘ 中国人美女さん
中国人美女さんの人形を作る人↗ 夫
なので、中国人美女さんの人形がけっこう隣でよく見えたのです。
あんまり似てないなぁと思いながらも、器用な手先に見惚れておりました。
芸が細かいのよ。
中国人美女さんのお人形ができあがって、美女さんのお友達が迎えに来ました。
そのお友達、そのできあがったお人形を見るやいなや、
「これのどこが似てんのよ!!
おでこのあたりなんてこんな彼女高くないわよ!」
とつくってくれたスタッフさんにらみながらブチギレ(笑)
日本人だったら、その場では「似てますね〜ありがとうございます」とか笑顔で言って、去ってから「全然似てないねぇ」って文句言うよねー、と夫と話していました(笑)
さすがチャイナ!
表現が直接的♡
そして、別のちょっとベテランっぽいスタッフさん(全部で4人いました)を見つけて、修正してもらっていました(笑)
その様子を見ていて、だんだん不安になってきた夫、
夫の人形をつくってくれているスタッフさんに「どう似てる?」
と聞いてみると
スタッフさん「うん、似てる!いい感じ!」と自信満々にグーポーズ。
そこまで言うなら、と信じてできあがりまで待っていました。
(できるまで粘土のお顔見せてくれないのです。)
30分と言われたけど、結局1時間10分ほどかかりました(笑)
「さ、できたよ〜!」とお人形をくるっとこっちに向けて見せてくれました。
できあがった人形を見た夫
「え、これ誰!?(笑)」
見てみると、全然似てない!!
ほんま誰やこれ!となり私も大爆笑。
夫「彼は1時間10分も俺のどこを見ていたんだろう…」と(笑)
でもこの似てなさレベルが、チャイナ感が出ていて楽しかったのです。
一生懸命つくってくれたスタッフさんと、似てないフィギュアで記念写真♡
150元で面白い思い出ができました。
北京土産にどうぞ♡
※帰りは20元のガラスケースか無料のラッピングか選べて、あまりにも似てなかったので無料のラッピングを選びました。
乾くまで1週間以上はそのままにしてラッピングをとらないでね、とのこと。
「このまま一生開けることはないかもしれない…」と夫がぼそっと言ったのを、聞き逃さなかったよね(笑)
観光情報
●住所:大珊栏步行街7号
●営業時間:9:00〜21:00
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