iPhone XSを買ったので、北京と上海の交通カードをiPhoneのウォレットに登録しました。
このおかげで、プラスチックの交通カードを持たなくても、iPhoneだけで地下鉄もバスも乗れるようになりました♪
めちゃくちゃ便利!
ただし、複数の交通カード(私の場合北京の一卡通と上海公共交通卡)を登録していると、最初に登録したものがエクスプレスカードとして設定され、2枚目に登録したものは改札で使う際Face IDでの認証という作業が発生します。
私の場合、最初に北京の交通カードを登録して、その後に上海のカードを登録したので、北京では何も操作せずにぴっとスマホを改札にかざすだけで通れましたが、上海に着いてかざしてみたところ使えず、Face IDで認証して起動してやっと通れました!
(使えないのかと焦った…!)
上海にいる時はわざわざFace IDで認証するの面倒くさいなぁと思い、上海にいる時は上海の交通カードをエクスプレスカードに変えてみました!
エクスプレスカードの変更方法を記録しておきます!
そもそもエクスプレスカードとは?
apple supportの記事によると、
Suica がエクスプレスカードとして設定されている場合は、iPhone の上部や Apple Watch を改札機の読み取り部 (の数センチ以内) にかざすだけで改札を出入りできます。
iPhone や Apple Watch の電源が入っている必要がありますが、ネットワークに接続されている必要はありません。
改札を出入りする時にデバイスのスリープやロックを解除したり App を開いたりする必要もありません。
「完了」という文字とチェックマークが画面に表示されます。iPhone XS や iPhone XS Max では、iPhone の充電が必要な状態になっても最大 5 時間まで予備電力機能付きエクスプレスカードが使えます。
つまり、特に地下鉄の改札を通る時やバスに乗る時など、特にアプリを開かなくても、読み取り機のところにスマホを近づけるだけでパスできるよ、というシステム。
インターネットに繋がっている必要もないし、5時間内であれば充電が切れていても大丈夫、という優れもの。
ただし、この操作を何度も行うと、エクスプレスカード用の予備電力が大幅に減少する可能性があります。また、iPhone の電源を切ると、この機能は使えなくなります。
交通カードを複数登録した場合
例えば北京一卡通と上海公共交通卡、というように、交通カードを複数登録した場合は、最初に登録したカードがエクスプレスカードになります。
エクスプレスカードとして設定されていない場合は、改札を出入りする時に iPhone の Face ID または Touch ID を使う必要があります。
Apple Watch の場合は、サイドボタンをダブルクリックしてカードを表示し、スワイプして Suica を選択してから、ディスプレイを改札機の読み取り部にかざして出入りします。
つまり、エクスプレスカードではない2枚目に登録したカードを改札で使うには、Face IDまたはTouch IDを使う必要があります。
エクスプレスカードを変更する方法
わざわざ改札の前でFace IDやらTouch IDの認証すると、後ろに並んでる人つっかえちゃうし…ということで、エクスプレスカードを変更します!
とっても簡単です!
1分で終わる!
▼iPhoneの【設定】へ
【WalletとApple Pay】を選択
↓
【エクスプレスカード】をクリック
↓
ここで、エクスプレスカードにしたいカードを選択するだけ!
↓
私は上海にいる間、上海公共交通卡に変更しました。
上海にいる時は上海公共交通卡を、北京にいる時は北京の一卡通を選択すれば、Face IDの認証などしなくてもぴっとするだけで改札が通れるようになります♪
北京、上海、日本(suica利用)の移動が多い方はぜひ使ってみてください♪
それでは今日はこの辺で!
再见ヽ('∀`○)ノ♡
Comments