青龍寺を見た後は、大雁塔に行きました。
[西安]空海が恵果に学んだ青龍寺へ!市民の憩いの場、日中友好の証1000本の桜、空海についての珍展示が楽しめる
唐の時代、空海が学んだ西安の青龍寺に行ってきました。 青龍寺 創建は隋の時代、582年。 当時は霊感寺という名前でした。 唐の時代、621年に一度廃寺となりましたが、662年に再建され観音寺と改名、その後711年に青龍寺と改名されました。 ...
大雁塔は慈恩寺の中にあります。
広い広場の先に、塔が見えてきました…!
慈恩寺
前身は、隋代に建てられた無漏寺ですが、隋末の戦乱で消失してしまいました。
そこで唐の第3皇帝高宗(李治)が648年に、母である文徳皇后を供養する目的で再建しました。
慈恩寺の名前は「慈母の恩(慈愛深い母の恩徳を追慕する)」からきています。
現在の慈恩寺は1550年に建立されました。
お寺の面積は3万2,314平方メートル。
唐代の慈恩寺は現在の7倍の敷地面積だったそう。
入場料は50元。
中に入ると大雁塔が目立ちます!!
大雁塔
652年に唐の高僧玄奘三蔵(西遊記の三蔵法師!)がインドから持ち帰った経典や仏像を保存するために建立した塔。
四角七層、高さは64メートル。
創建当時はインド様式の五層だったそう。
明の時代に今の形になりました。
※塔に登るには別途30元が必要です。▲
牡丹園
50種類以上の牡丹が咲いています。
シーズンは4月中旬から5月上旬とのこと。
とってもビビッドな綺麗な色で写真映えする!
玄奘文化苑
玄奘の業績を説明する展示があります。
玄奘は629年に陸路でインドに向かい、巡礼や仏教研究を行って、645年に経典や仏像などを持って帰国しました。
法相宗の開祖になりました。
インドへの旅を綴った《大唐西域記》を著しました。
これはかの有名な《西遊記》のモデルになっています。
玄奘が遊学したルートなど▲
おまけ
慈恩寺の前にある広場。
▼「禁止通行 No Entry」
当然、無視♡
観光情報
●住所:大雁塔南路北口
●電話番号:8552-7958
●営業時間:8:30〜18:00
●休日:なし
●入場料:50元
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