夫は高山病がなかなか抜けず、食欲がありません。
頭痛や吐き気もあるので、ゆっくりゆっくり歩きます。
前回の記事はこちら▼
ポタラ宮
いよいよポタラ宮の中に入れる日です!
麓まで行くとますます大きく感じます。
ガイドさんから写真を撮る用の自由時間をもらったので、私たちはポタラ宮の周りを一周してみることにしました。一周だいたい1時間弱でまわれます。
▼ポタラ宮の北側に行くと池があります。
ここから夜景を見ようと決意。
全てが完成したのは1695年。
1994年に世界遺産に登録。
▼信者の方がポタラ宮の周りを時計回りにまわっていました。備えつけのマニ車や手持ちのマニ車をまわしながら、お経を唱えながら、歩いていました。
私たちは時計回りと知らずに逆方向に歩いていました…恥ずかしい。
▼ポタラ宮の南側では五体投地を行っているひとがたくさん。
けっこうお年寄りでも何度も跪いて祈っていました。
▼こちらも五体投地。
何度も起き上がったり、べったり地面に体をつけたりを繰り返します。
▼ポタラ宮のゲートの前で同じツアーグループの方々と待ち合わせ。
ポタラ宮の入場は予約制、そして1時間の時間制限あり。ツアーガイドさんが時間をあらかじめ予約してくれています。
▼私たちのグループは12時から1時間入れます。
ポタラ宮には1,000以上のお部屋がありますが、今回見学できたのは20部屋。
大きく2つに分けられて、紅宮は政治的な役割を持つ場所、白宮は政治的な役割を持つ場所。
▼この黄色いカーテンの部屋(白宮部分)にダライ・ラマ13世、14世が住んでいたそうです。
とにかく部屋がたくさんあって、見るべきものが多いです。
1時間じゃ足りない。
▼マニ車を回しながら遠くを眺めるチベット族の女性。
八廓街
午後はジョカン(大昭寺)でツアーのメンバーと待ち合わせ。
▼八廓街を歩いて向かいます。
画像編集したかのような青い空!
お土産もの屋さんがたくさん並んでいて賑やかです。
ジョカン(大昭寺)
ラサの旧市街の中心にある7世紀中期に建てられた寺院。
吐蕃の名君ソンツェン・ガムボ王はラサに遷都し、チベットを統一しました。
ソンツェン・ガムボ王は外国から2人の妃を迎えます。
その2人とは中国は唐の文成公主と、ネパールのティツン王女。
唐の文成公主はラサに到着すると、ラモチェ(小昭寺)を建てました。
それを聞いたネパールのティツン王女が建てた寺院がこのジョカン(大昭寺)。
これらはそれぞれが国から持参した釈迦牟尼像を祀るための寺院でした。
ある時、ラモチェ(小昭寺)とジョカン(大昭寺)の間でいざこざが起きて、それを収めるために、それぞれの寺院で祀られている釈迦牟尼像を交換したそうです。
なので、ネパール王女が建てたジョカン(大昭寺)にある像は元々は唐の文成公主のものだそうです。(※ガイドさん談)
2000年に世界遺産に登録。
▼僧侶さんたちが五体投地をしていました。
▼屋根がキンキラ!
ここまででこの日の団体行動はおしまい。
このあとはフリーで市内をまわりました。
ラサ旧市街地の街並み
全てが絵になるラサの街並み。
写真撮りまくったけれど一部だけ載せます。
▼生地屋さん。
バックも可愛らしい。
▼カーペット屋さん。
インドやネパールの影響も強く受けてるんだろうなぁ。
▼色鮮やかな野菜たち。
▼仏具屋さん。
(いくつか販売用に仕入れもしました…♡)
▼伝統的なチベット様式のお家。
珍マネキン集
歩いていて、変わったマネキンをたくさん見つけたのでご紹介。
▼ふざけてるとしか思えない。
▼サングラス。ポケットにカーディガンを添えて。
▼もう色々すごすぎて洋服が入ってこないです。
▼立っちゃった。ズボンを店員さん持ちするマネキン。
▼「このパーカーいかがすかー」マネキンなの?店員なの??裸足。
马卡鲁高山后厨
夜は夫セレクトのこちらのお店。
▼高山のツアーなどを企画しているようでした。
▼21時過ぎだったのでガラガラ。
▼椒盐牛舌 48元
ヤクの舌です。牛タン。ちょっと癖がありました。横の香辛料をつけたら食べられます!
▼土豆包子 35元
コロッケみたいでした。美味しかった。
軽めに。
夜のポタラ宮
滴滴で夜のポタラ宮を見に、再び。北側の池に映るポタラ宮、美しかったです。
▼南側からも。
▼ライトアップされているので夜空にも映える。
初日に行った、药王山景台は夜10時までのため間に合わず。
翌日リベンジすることにしました!
世界遺産を2つ見ることができて大満足の一日でした。
つづく
関連記事
▼チベット旅行のスケジュールとブログ記事一覧はこちらからどうぞ。
Comments