北京空港で、自動化ゲートの登録をしました。
自動化ゲートにすると、あまり並ばずにスムーズに出国手続きできるのだけど、出国スタンプを押してもらえないので、後でパスポートを見返した時に、いつ中国を出たかわからないー！ホテルのチェックインでパスポートを出す時、入国日はいつですか？って聞かれてもわからなーい！みたいなことになります。
中国のホテルではチェックイン時に最新の中国入国日がわかるスタンプがどれか聞かれるので、そういう時もスタンプがないと困りますよね。
今回、スタンプのかわりに、出入国の記録を紙で出してくれるサービスを使ってみました。
中国ではスタンプのかわりに出入境记录凭证
出入国の記録の紙は、中国語で出入境记录凭证chū rù jìng jì lù píng zhèngといいます。
▼こんな感じのレシートみたいな紙です。
▼自動化ゲートを通ったところにあるこの機械で発行できます。
中国に入国する際の自動化ゲートを通ったところにも同じ機械が設置されていますよ。
自動化ゲートの通り方はこちらの記事▼をご覧くださいませ。
出入境记录凭证セルフプリンターの使い方
使い方はとっても簡単！
▼まずパスポートの顔写真のページを黒い読み取り器の上に置きます。
▼自分の情報が出てくるので、【打印】（プリントする）をタッチします。
▼するとレシートのような紙が出てきます。
簡単♡
私はいつもクリップでパスポートにとめていますよ。
これがあれば、スタンプなくてもいつ出国、入国したかわかる♡
そしてパスポートのページがスタンプで埋まってしまうーみたいなこともないので助かる♡
自動化ゲート登録された方はぜひ使ってみてください。
おまけ
在中日本大使館からもこんなメールが来ています。
自動化ゲートを利用される方への留意事項
（１）６か月以上長期滞在する外国人は、出入国審査において、自動化ゲート（中国語：「自助査験通道」）の利用を登録することができますが、本年２月より、自動化ゲートでは「出入国記録憑証」という出入国記録票を各自で印刷できるようになっています。当局によれば、これは出入国印と同等の効力を有するとのことです。
（２）一方、中国では、ホテル等で「臨時宿泊登記」を手続きする際には、基本的に入国印（スタンプ）が確認されるため、自動化ゲート利用者がかえって市中で不便を被るケースもあります。また、入国印の日付は合法的な滞在期間を確認するために重要です。自動化ゲートの利用を希望される方は、こうした事情を十分理解した上で利用登録をするとともに、出入国にあたっては必ず出入国記録票を印刷した上で紛失することがないよう保管してください。また、取得できない場合は必ず係官に照会し押印を求めるなど、各自で十分留意してください。
（３）なお、自動化ゲートの利用登録にあたっては、指紋などの個人生体識別情報が採取されます。
自動化ゲートの登録方法
▼自動化ゲート登録の仕方はこちらから。
▼自動化ゲートの通り方はこんな感じです。
▼中国ホテル宿泊の注意点まとめ！
それでは今日はこの辺で。
再见！
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