こんにちは!
新型肺炎の患者数、すごい勢いで増えてますね…!
以前新型肺炎について調べた記事を書きました。
今日はコロナウィルスが発生したと言われている華南海鮮市場について調べてみました。
新型コロナウイルスと華南海鮮市場を時系列で整理
●2019/12/8
武漢で原因不明の肺炎の患者が発生、数日の間にトータル27人まで患者が増える。
症状は38℃以下の熱と肺炎や急性呼吸窮迫症候群の特徴をもっていた。
●2019/12/27
武漢同济病院で病原菌を調査をする。
SARSと思っていたが、結果は病原菌不明。
CDC(武漢市疾病抑制予防センター)に報告。
●2020/1/1
2019/12/8に感染した患者のほとんどが華南海鮮市場と関連があったことより、発生源の可能性が高い華南海鮮市場を閉鎖。
患者と関わりをもつ華南海鮮市場内の店舗と関連の街区に絞って、環境サンプル集中的に採集し、研究所に持ち帰って検査。
2020年1月1日の様子
※参照:
華南海鮮市場とは
2005年3月24日にオープンして、約15年の歴史がある華中エリア最大の水産市場。
開店当初は、400店舗ほどだったが、何度か拡張工事を行い現在は5万㎡(サッカーコート約7面分))1000店舗まで増えた。
武漢は内陸に位置しており、海に面していないので、この海鮮市場は常に人で賑わっていたようです。
(上記は以下中国語文の一部を翻訳)
华南海鲜批发市场是华中地区规模最大的,集海鲜、冰鲜、水产、干货等为一体的水产批发市场。开业已经超过15年。最开始只有400多个摊位。后来投资金额近5000万元,扩容几次。现在面积达到5万平方米,相当于7个足球场,成为华中地区最大的水产批发市场。
在华南海鲜批发市场内,市区两级执法人员对售卖虎斑蛙、蛇、刺猬等动物的近8家商户进行地毯式排查,逐一检查其野生动物经营许可审批文件、营业许可证,严禁其经营未获审批的野生动物。”武汉市市场监督管理局人士表示,检查过程中,执法人员向经营者和市场管理者宣传讲解了野生动物保护相关法律法规政策。
因为武汉是内陆城市,海鲜特别稀缺,华南市场一直生意兴隆。
華南海鮮市場での野生動物の取り扱いに関して
今回新型肺炎のコロナウイルスが華南海鮮市場の野生動物より見つかったとニュースを見たので、華南海鮮市場での野生動物について調べました。
華南海鮮市場は名前の通り海鮮を主に扱っていますが、海鮮以外にも様々な動物の肉を扱っていたようです。
1,000以上の店舗があるので、市場も正確な数字は把握していないようですが、10店舗から20店舗ほど野生動物を扱う店舗があったようです(牛、豚、鶏だけを扱っている店舗を含まない)。
下記、華南海鮮市場で取引されている動物と料金表になります。
写真がある動物は全部取り扱いがあるようです。孔雀や鹿なども売られています。
▲販売されているハリネズミ
▲販売されいているベンガルヤマネコ
華南海鮮市場の場所
華南海鮮市場は武漢にある3つの大きな駅である漢口駅から徒歩約10分にあります。
漢口駅は最も多い時は1日20万人が利用する駅で、華南海鮮市場は観光客にも人気ということだったので、場所から考えても感染拡大が心配です。
赤枠:華南海鮮市場
青枠:漢口駅
【住所】
中国語:湖北省武汉市江汉区发展大道207号
英語:207 Fazhan Ave, Jianghan, Wuhan, Hubei
華南海鮮市場
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