2日間ラサの世界遺産を満喫した翌日はチベットの第二の都市シガツェ(日喀则)への車旅。
▼前回の記事
途中、ナンカルツェ(浪卡子)、ギャンツェ(江孜)の2つの都市も寄ります。
ホテルに朝8時集合。
同じグループになったのはイタリア人カップル1組。
本当は一緒に行くはずだったアメリカ人の方は高山病がひどくキャンセルになったそうです。
残念…。
4人でいざ出発!!
▼一日お世話になる車
ヤルンツァンポ川
雅鲁藏布江。
Yarlung Tsangpo River。
全長2,900kmのチベットで一番長い川。
ブラマトプラ川の上流。
Wikipediaによると▼
全長2,900km。
源流はヒマラヤ山脈の北側で、マーナサローワル湖から流れでてチベット高原南部を東進した後ヒマラヤ山脈東端をかすめ南下、インドのアッサム州を西へ向け横断、ガンジスに合流する。
その合流点では世界最大の広大な三角洲を形成している。中流から下流域にかけて堆積平野が広がり、主に農業が営まれる。雨季にはしばしば氾濫し、氾濫のためにできた沼沢地や池が残る。
▼道中たくさんの羊さんが…!
ヤムドク・ユムツォ
中国語は羊卓雍措湖。
ラサの南西約70km、海抜4,441mの高さにある総面積678平方㎞の淡水湖。
湖には21の小島があります。
名前はチベット語で「高原牧場のトルコ石の湖」という意味だそうです。
あいにくの天気だったけれど、それでも湖は綺麗な青でした。
▼景点の看板?の前で写真を撮りたがる中国人多いよねー。
メインは湖だよーー!!と叫びたくなりながら、中国人を撮影(笑)
▼お金を払えばチベットの衣装を着てヤクにも乗れます!
カローラ氷河
卡若拉冰川Karola Glacier。
万年雪を頂く山。
この山の麓の峠は標高5,045m。
▼タルチョ(経文が印刷されている旗)
さすがに標高が高いだけあって、気温は8月中旬で15度ほど。
寒かったです。
斯米拉神山
ダム。
天気の変わりやすいチベット。晴れてきました!
水も空も綺麗な色!!
パンコル・チョーデ
ギャンツェにあります。
中国語名は白居寺。
1418年にギャンツェ王のラプテン・クンサン・パクパとギャンツェ在住の僧侶たちが創建した寺院。
創建当初はサキャ派に属する寺院だったが、やがてゲルク派、シャル派なども共存する仏教学問の中心地として発展。
▼巨大なストゥーパ。
8階13層、高さ34mの仏塔。
中には部屋が77ある。
上まで登ることができました。
ホテル
シガツェのホテルで一泊しました。
おんぼろのホテルだったけど色々つっこみどころあって面白かったです。
ドアを閉めるとなぜか防犯ブザーが鳴るホテルに泊まっています。建てつけも色々怪しい。中国の田舎三つ星四つ星ホテルあるあるのコンドームつき。#シガツェ #日喀则 pic.twitter.com/wtFlteuXd6
— bluebird@北京🇨🇳 (@Bluebird_Story_) 2017年8月11日
タシルンポ寺
翌日はまた車でタシルンポ寺(扎什伦布寺)へ。
1447年ゲルク派の開祖ツォンカパの高弟であるゲンドゥン・トゥプによって創建された。
ゲルク派六代寺院のひとつ。
最盛期には4,500人の僧侶がおり、現在は1,000人近くが生活している。
▼修行僧さんたちの生活空間に入れます。
▼たくさんの現地の方がお参りされていました。
パンチェン・ラマ(ダライ・ラマの次の位のラマ)4世の霊塔を安置した霊塔殿。霊塔の高さは11m。パンチェン・ラマ1〜3世、5〜10世の霊塔が点在。
郊外2日目はこれにて終了。車でラサ市内へ戻ります。
▼道中、ずーーーーーっとこんな景色。青い空に、緑の木々。
目が良くなった気がする…。
1泊2日で、チベットの第二、第三の都市をまわれました。
夫は始終高山病で、頭痛と吐き気がしんどそうでした…(> <)
これから行かれる方、水分をたくさんとって、深呼吸をしながらゆっくり歩いてくださいね。
つづく
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