五箇山の民宿、よしのやに宿泊した日の夜は
車で少し行ったところにある、味処髙千代にお邪魔しました!
珍しい熊料理をいただける、ということでわくわく。
あいてるか確認しようとお電話しましたが、(後でご主人にお聞きしたところによると)この日コキリコ祭りがあってお客さんが多くて忙しかったらしく、応答がめちゃくちゃ感じ悪く(笑)ガチャ切りされまして、ちょっぴり嫌な気分ででかけました。
お店についてお話していると「さっきの電話の方?」と。
「忙しくて感じ悪くてごめんね~」と謝られました。
中国で慣れてるからええで!と思いました(笑)
味処 髙千代
▼駐車場から見たお店。
なんか怪しくて、本当にこれ人気のレストランなの??と心配になりました。
店内
椅子が木の株で、いい感じ。
アットホームな雰囲気のお店です。
店内には我々以外は2組の外人カップルさんでした。
近くのホステルに泊まっているそう。
外人さん率の方が高いなんてすごい。
▼店内たくさんの漫画が置いてありました。
たくさんのメディアで紹介されています。
こちらのお店、たくさんのメディアで紹介されているそう。
▼富山新聞
▼朝日新聞
読んでいると、ご主人のこだわりがわかってきます。
高桑さんは五箇山で生まれ育ち、高校卒業後は大阪で和食を修業。
1983年、26歳で髙千代を開いた。
30歳頃に狩猟免許を取り、以来自ら捕ったジビエを中心に提供している。
欧州、韓国など海外からの来客も多いという。
ジビエ独特のくさみやアクを抜くには、肉の熟成が不可欠。「おいしく食べようと、代々受け継がれてきたもの。最近ジビエを始めた店では『とれたて』と言って出すところもあるけど、とれたてなんて食べるもんじゃない」と高桑さん。
クマは高級品で、以前は地元でも、体が弱い人や母乳が出ない女性らしか食べられなかったという。高桑さんが口にできたのは年1回の春祭りだけ。「いつも楽しみだったね」と笑う。
味処髙千代のメニュー
メニューにある「感謝合掌」の文字には、「目の前の生きているものを殺しているわけだから、感謝と尊厳をもって食べてほしい」というご主人の願いが表れています。
▼英語のメニューもあります。どうりで外人のお客さんも多いわけだ!
クマのお料理をいただきました。
珍しいクマのお料理を頼みましたよ。
▼くまトロ 1,500円
ブナやナラなどの広葉樹林の葉を食べたクマのお刺身。
3頭のクマからとったお肉を出してくださいました。
クマは8度ほどでタンパク質を固まらせて冬眠するそうで、8度になるとこのお刺身は溶けます。
口に入れた瞬間じゅわーっと一瞬で溶けていきました。
甘みがあってとっても美味しいです。
▼くま鍋 1,700円
熊鍋は、木の実を食べているツキノワグマを主に使用しているそう。
臭みがなく、甘い優しい味にほっこり。
最後に+100円でご飯を入れておじやにしてもらえます。▼
はぁ、たまらん♡
▼くま丼 1,100円
普通の親子丼かと思うくらい、クマの臭みもなくて、美味しかったー!
お肉も柔らかいです。
さらーっと食べてしまえた…!!
恐ろしい!
珍しい熊のお料理が五箇山でいただけて、とっても満足でした♡
五箇山、合掌造り集落にいらっしゃる際はぜひお立ち寄りください♪
店舗情報
●住所:富山県南砺市小原697-3
●電話番号:0763-67-3118
●営業時間:11:00~20:00
それでは今日はこの辺で!
再见ヽ('∀`○)ノ♡
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