「もうすぐ〜する」という意味の、「就要〜了」と「快要〜了」「快〜了」。
似ているようで、実はちゃんとルールがあって、ごっちゃにすると文法的に間違いになってしまいます。
何が違うか、わかりますか?
「就要〜了」
具体的に「いつ」する、という時間の表現がある場合は「就要〜了」を使います。
例えば、
▶下星期他就要回国了。(彼は来週帰国する。)
のように下星期(来週)という具体的な時間がつく場合には、「就要〜了」を使います。
その他「马上」(すぐに)という時間を表す表現の時も、「就要〜了」を使います。
▶他马上就要回国了。(彼はもうすぐ帰国する)
具体的な時間がつかなくても「就要〜了」は使って大丈夫。
▶他就要回国了。
でも正解。
「快要〜了」「快〜了」
「快要〜了」「快〜了」の場合は逆に、具体的な時間はつけてはいけません。
ちなみに「快要〜了」と「快〜了」は同じです。
▶下星期他快要回国了。
下星期という具体的な時間をつけるのは間違い!
▶他快要回国了。
これが正解。
覚え方
「快要〜了」「快〜了」の「快」はもうそれだけで「すぐ」という意味なので、「来週すぐ帰る」、のように時間とセットにしたらくどくなってしまうので不自然、と覚えておけば大丈夫です。
就は未来のこと、というだけで時間の意味合いを持たないので、具体的な時間とセットにしても、時間とセットにしなくても、どちらでも大丈夫。
紛らわしいので間違えないように気をつけてください!
以上、「就要〜了」と「快要〜了」「快〜了」の違いについてでした♪
今日はこの辺で。
再见!
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